2020.07.27 UP
【動画で学ぶ】美味しく!おしゃれに!オリーブの植えつけ
世界中で愛される平和の象徴、オリーブ。果実はさまざまな料理に使われており、オリーブの木はインテリアグリーンとしても人気を集めています。比較的寒さにも強いオリーブは初心者にも育てやすい果樹のひとつ。上手に育てて、鑑賞、そして食用として、オリーブを楽しんでみませんか?
平和の象徴であり、生活になくてはならない大切な果樹
種類が豊富なオリーブはイタリアをはじめとする地中海沿岸地域、国内では小豆島などで栽培が盛んです。昔から食料だけでなく、燃料や薬など、人々の生活になくてはならない果樹として大切にされてきました。現在も、オリーブは平和を希求する国連の旗に描かれたり、国旗、国樹・国花に採用されたりと、世界平和のシンボルとして人々に愛されています。
小さい鉢でも大丈夫。土づくりはしっかりと!
それでは、オリーブの植え替えを始めましょう。シンボルツリーや記念樹に活用されるなど、オリーブというと比較的大きな木をイメージする人もいると思いますが、植えつけは小さい鉢で大丈夫です。まずは、鉢底が隠れる程度の鉢底石を敷きます。次に土を用意します。オリーブは水はけが命ですので、水はけの良い土を用意しましょう。その土1Lに対し、「NeXCOTE 野菜・くだもの用」を5gほど混ぜます。これにより、約2〜3ヶ月、肥料効果が持続します。また、オリーブは水はけが命ですので、水はけの良い土を選びましょう。
鉢の中心になるよう、根を押さえながら、植えつけを。
肥料を混ぜた土を鉢の半分ぐらいまで入れます。続いて、オリーブをポットから取り出します。ポットからなかなか外れない場合は、ポットを軽く叩くと、取り出しやすくなります。オリーブの根に付いた土を軽く落として鉢の中に入れ、根っこをギュッと押さえながら、さらに土を足していきます。オリーブのように高さのある植物の場合、土を入れている間に木が動いてしまいがちですので、土をしっかりと入れて木が鉢の中心からずれないように意識しましょう。
水は流れ出るほどたっぷり与えましょう。
土を入れたら手で土をギュッギュッと抑え、オリーブの木をしっかりと固定しましょう。植えつけが完了したら、鉢の下から水が流れ出るくらい水をたっぷりと与えます。また、土の表面が白く乾いてきたら、その都度、水をあげましょう。
根がぐらつかないよう、支柱でしっかりと固定しましょう。
オリーブは根が浅く、強風などで倒れる可能性もあるため、支柱をしてあげましょう。オリーブと同じ高さほどの支柱を土に差します。オリーブの株元と中間の2箇所をひもで支柱にしっかりと結び、根がぐらつかないように固定します。
小さくても存在感抜群のインテリアグリーン。
植えつけが終わったら、日当たりの良い場所に置きましょう。陽に輝くシルバーグレーの葉、風にそよぐ姿…清々しいオリーブは、ベランダや室内、庭先など、どんな空間にもマッチします。これから、オリーブの木をもっと素敵なインテリアグリーンにするためのコツのコツについては、【動画で学ぶ】オリーブを美しく育てる“コツのコツ”をご覧ください。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!
【動画で学ぶ】オリーブを美しく育てる“コツのコツ”
管理もカンタンで初心者でも気軽に育てられるオリーブ。とはいっても、美しく育てるためにはちょっとしたコツが必要です。そんなオリーブの育て方のコツは「【動画で学ぶ】オリーブを美しく育てる“コツのコツ”」をご覧ください。
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