2020.08.25 UP
【動画で学ぶ】ローズマリーを育てて毎日の食卓を豊かに!
清涼感のある香りと風にそよぐ清楚な姿が魅力のローズマリー。初心者でも育てやすいことから、今やあちこちで目にすることができる人気のハーブです。今回はそんな汎用性の高いローズマリーの育て方をご紹介。いつもの料理をレベルアップしたい人、必見ですよ。
食用、化粧品など幅広く活用される万能選手。
ローズマリーは地中海沿岸を原産とする常緑性低木。爽やかでスッキリとした香りが肉や魚料理の臭みを消す役目を果たすため、煮込みやグリルなど様々な料理に多用されています。また、刺激のある芳香は眠気を覚ます作用があるほか、抗菌作用や消臭作用があるため“若返りのハーブ”とも呼ばれています。このようにローズマリーは、食用をはじめ、化粧品やアロマなど幅広く愛されるハーブの万能選手です。
植えつけは真夏や真冬を避けて暖かい日に。
ローズマリーは水はけと風通し、日当たりの良い場所を好みます。日本の気候でも良く生長し、比較的寒さや暑さ、強風にも強いため園芸ビギナーにも育てやすいハーブです。ただし、植えつけは真夏と真冬、梅雨の時期を避けて、春か秋の暖かい日を選びましょう。
ゆっくり長く効く肥料を混ぜて土づくり。
それでは、ローズマリーを植えつけていきます。鉢底が隠れる程度の鉢底石を敷いたら、土を準備します。土1Lに対し、ゆっくり長く肥料効果が持続する「NeXCOTE 野菜・くだもの用」を5g混ぜます。この土を鉢の半分くらいまで入れましょう。
ローズマリーより少し大きい鉢に植えつけます。
続いてローズマリーをポットから外し、しっかりと根をほぐしましょう。ほぐす時、多少根を切ってしまっても大丈夫です。ローズマリーを植えたら、周りから土を入れていきます。鉢はローズマリーより2周りほど大きいものを選ぶのがポイントです。
葉がおじぎをしたら水やりのサイン。
ローズマリーは乾燥気味に育てるのがポイント。土の表面が乾いて、葉がおじぎをしたら水やりのサインです。水をあげる時は一週間に1回を目安に、植物用活力液「リキダス」を一緒に与えましょう。リキダスは植物本来の力を引き出す活力液。200倍に希釈したものを、水やりと一緒に与えるのがおすすめです。
料理の名脇役が料理を美味しく彩ります。
お肉やお魚、ジャガイモなどの根菜とも相性抜群のローズマリー。摘んだ葉を一緒に炒めたり、煮込んだり、蒸したりすると、ローズマリーの程よい香りでワンランクアップした味付けに。料理の“名脇役”、ローズマリーで毎日の食卓を美味しく彩ってくださいね。
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出演情報
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タレント 川瀬良子さん
レプロエンタテインメント所属。王様のブランチ(2002年10月 – 2004年9月、TBS)や海猿(2005年、フジテレビ)など様々なテレビやドラマなどに出演! 現在はNHK Eテレ「趣味の園芸 やさいの時間」/TOKYO FM 農業情報番組 「あぐりずむ」パーソナリティ で大活躍中です!
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