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【観葉植物】初心者におすすめの育てやすい観葉植物15選|室内での育て方や基礎知識などもご紹介

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初めての観葉植物選び。室内でも育てやすいものを選びたいですよね。観葉植物は、インテリア性が高いだけでなく、涼しさやみずみずしさを演出したり、癒し効果もあります。さらには空気浄化作用もあると言われています。

購入前にチェック|観葉植物の選び方

観葉植物は生き物ですので、購入前に個体ごとの健康状態をチェックすることが大切です。葉に張りとつやのある、根もしっかり張っている個体を選ぶようにしましょう。

 

苗の状態をチェックしよう

葉に虫がついていないか、葉の表だけでなく裏側もチェックしましょう。みずみずしく張りがあるものを選ぶようにします。 また株を手で触ってみてブヨブヨしていたり、グラグラするものも避けるようにしましょう。

 

育てやすさ

基本的には観葉植物は育てやすい品種が多いですが、室内で育てる観葉植物の管理で、一番難しいのは日光の確保。耐陰性が強いのか、弱いのかを必ず確認するようにしましょう。耐陰性が弱い品種は、初心者にはおすすめできません。

 

 

 

育て方の基礎知識

観葉植物の多くは熱帯や亜熱帯を原産とし、耐陰性が強い品種が多いです。また乾燥にも強く頻繁に水やりをしなくても大丈夫です。基本的には初心者の方でも育てることができます。

 

水やり|土の表面が乾いたらたっぷりと

冬以外は、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
春~秋の水やりは、鉢の底から水が流れ出るまで、たっぷりと水やりをしてください。鉢底から流れるほど与えることで土に残留している不要な汚れやゴミも流しだすことができます。ただし、真夏の気温が高い時間帯に、水やりをすると、日中の高温で、鉢の中の温度も上昇して煮えたようになってしまいます。根にダメージを与えますので、夏場の水やりは、早朝に行いましょう。
冬の水やりは、休眠期間に入りますので、乾燥気味にします。土の表面が完全に乾いてから水を与えるようにします。水の与えすぎによる根腐れに気を付けましょう。しかし、置き場所によっては暖房等で乾燥しすぎる場合もありますので、しっかり観察することが重要です。
定期的に霧吹き等で葉水を行うと良いでしょう。ホコリを落とすことにもなりますし、ハダニやアブラムシなどの害虫予防にもつながります。

 

肥料|春~秋の生育期に追肥を

観葉植物には肥料が必要ないと思われている方も多いかもしれませんが、植物は健全に生育するためには栄養=肥料が必要です。
適切に肥料を与えることで、葉色を良くし、徒長を防ぎ、健全に株が生長します。
通常の管理には土に置くだけの緩行性化成肥料『BotaNice(ボタナイス)置くだけ!カンタン錠剤肥料』がおすすめです。
また、葉色が悪い、株全体的にに元気がない時は、速効性の液体肥料『専用液肥 観葉植物-』を与えても良いでしょう。 春から秋は、生育期です。この期間に、適切に追肥を行いましょう。
化成肥料を使うことで有機質肥料に比べてコバエの発生を少なくすることができます。 冬場は生育が止まるので、肥料は控えましょう。植物に元気がなく気になる場合は、植物用活力液『リキダス』を与えると良いでしょう。

 

日当たり|レースのカーテン越しに日が当たる場所で

観葉植物は屋内など直射日光の当たらない場所でも育てることができる、耐陰性の強い品種も多くあります。
観葉植物は熱帯のイメージが強いですが、夏の強い日差しの中、長時間直射日光に当ててしまうと、葉やけを起こしてしまうこともあります。しかし、まったく日に当てていないと、ひょろひょろと徒長したり、弱ってしまいます。
置き場所は、レースのカーテン越しに日が当たるのが良いでしょう。そういった場所が確保できない場合は、週に何日かは日光の当たる明るい場所へ移動させて、6時間程度は日光浴をさせてあげましょう。

 

風通し|風に当てることが需要です

風通しは植物にとって、水や日光と同じくらい大切です。風通しが良い事で蒸れを防ぎ、病気や害虫が発生しにくくなります。ただし、エアコンの温風、冷風とも乾燥しすぎるため、エアコンの風が直接当てるのは厳禁です。

 

 

置き場所

耐陰性がある観葉植物であっても、植物は日光を好みます。秋から春までは日光のよく当たる部屋で、夏場は直射日光を避けた場所で管理しましょう。カーテン越しの窓辺が理想的です。室温は5度以上の温度があると良いです。

 

夏の置き場所

カーテン越しの窓辺に置きましょう。直射日光が当たると葉焼けしてしまう事がありますので、直射日光は避けましょう。

 

冬の置き場所

エアコンの風が直接当たらないように注意しましょう。窓辺に置いておくと、夜は冷え込むため、窓辺から離してあげると良いでしょう。

 

 

1.モンステラ

☘02:モンステラの育て方|植え替え時や支柱の立て方、増やし方などもご紹介

 

基本情報

科:サトイモ科
原産地:熱帯アメリカ
越冬温度:5℃以上
耐陰性:普通
水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に
植え替え時期:5~6月

 

特徴や魅力

大きな切れ込みがある葉が魅力的な植物。葉の大きさが1mを超える大型種も人気が高いです。水を好みますが、大きくなるほどに乾燥にも強くなります。

 

 

2.サンスベリア(サンセベリア)

☘15: サンスベリアの育て方|購入の際の選び方や冬越しの方法、増やし方などもご紹介

 

基本情報

科:パンヤ科  ※アオイ科で分類される場合もあります。
原産地:中南米
越冬温度:5℃以上
耐陰性:普通
水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に
植え替え時期:5月~9月

 

特徴や魅力

原産地では20mを超す大型の個体も存在します。うまく育てれば大きく育っていきます。また、剪定するほどに、新芽がどんどん出てきて変化を楽しみやすいです。

 

 

3.パキラ

☘113:【Q&A】パキラの育て方|元気に大きく育てるコツ、水やりや肥料の与え方、冬越しの方法などもご紹介

 

基本情報

科:パンヤ科  ※アオイ科で分類される場合もあります。
原産地:中南米
越冬温度:5℃以上
耐陰性:普通
水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に
植え替え時期:5月~9月

 

特徴や魅力

原産地では20mを超す大型の個体も存在します。うまく育てれば大きく育っていきます。また、剪定するほどに、新芽がどんどん出てきて変化を楽しみやすいです。

 

 

4.ガジュマル

☘34::ガジュマルの育て方|苗の選び方、夏越えや冬越えの方法、葉を落としてしまう原因などご紹介

 

基本情報

科:クワ科
原産地:東南アジア
越冬温度:5℃以上
耐陰性:弱
水やり:乾燥を嫌うため、少し早めの水やりを。冬は乾燥気味に
植え替え時期:5月~7月

 

特徴や魅力

独特な形の、太い幹が特徴的な人気の植物。剪定してもすぐに葉を生やす生命力があります。なるべく日当たりの良い場所に置きましょう。

 

 

5.ポトス

☘04:ポトスの育て方 |ポトスを増やしてみよう!挿し木、水挿し、株分けの3つの方法

 

基本情報

科:サトイモ科
原産地:熱帯アジア、ソロモン諸島
越冬温度:7℃以上
耐陰性:強
水やり:高温多湿を好むため、土にも葉にもたっぷりと与えます。冬も水切れをしないようにしましょう。
植え替え時期:5月~6月

 

特徴や魅力

4月~9月は、屋外で育てても良いです。生育旺盛でつるが生い茂るでしょう。葉に斑が入りるものもあり、とても美しいです。ハンギングで飾ることもできます。耐陰性が強いため、育てる場所を選びません。

 

 

 

6.アイビー

☘85:アイビーの育て方|たくさん増やしたい!植えつけや水やりや肥料の与え方、剪定方法もご紹介

 

基本情報

科:ウコギ科
原産地:ヨーロッパ、北アフリカ
越冬温度:0℃以上
耐陰性:弱
水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に
植え替え時期:3月~6月

 

特徴や魅力

生育旺盛で、どんどん伸びていきます。乾燥するとハダニが発生しやすいので葉水をこまめにしましょう。寒さにも強く、育てやすいです。

 

 

7.ペペロミア

☘14: ペペロミアの育て方|おすすめの品種は?葉が落ちる原因や増やし方などもご紹介

 

基本情報

科:コショウ科
原産地:熱帯、亜熱帯
越冬温度:10℃以上
耐陰性:普通
水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に
植え替え時期:5月~9月

 

特徴や魅力

匍匐性や直立性、ロゼットタイプ、着生植物まで様々な形態がある多年草です。肉厚な葉に水分をためています。耐陰性が強く、育てやすいです。

 

 

8.ウンベラータ

☘12: ウンベラータの育て方|葉が落ちるのは何故?剪定や、曲げ仕立ての方法は?葉が落ちた退所方法は?

 

基本情報

科:クワ科
原産地:熱帯アフリカ
越冬温度:5℃以上
耐陰性:普通 水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に
植え替え時期:5月~10月 ※真夏を除く

 

特徴や魅力

大きなハート形の葉が人気の植物です。葉脈もしっかり見え、植物らしさを感じます。寒すぎると葉を落とすことがありますが、暖かくなれば新芽を出します。

 

 

9.幸福の木(ドラセナ・フラグランス)

☘97:ドラセナの育て方|日当たりや冬越しの方法、剪定や日々の管理などもご紹介

 

基本情報

科:キジカクシ科
原産地:熱帯アフリカ
越冬温度:10℃以上
耐陰性:普通
水やり:高温多湿を好むため、5月~9月は土の表面が乾く前に与えましょう。冬は乾燥気味に
植え替え時期:5月~7月

 

特徴や魅力

縁起の良い名前から、新築祝いの贈り物などでも良く利用される植物です。寒さに弱いですが、耐陰性もあり、基本的には育てやすいです。

 

 

10.クワズイモ

☘112:【Q&A】クワズイモの育て方|苗の選び方や、水やりや肥料の与え方、冬越しの方法などもご紹介

 

基本情報

科:サトイモ科
原産地:中国、東南アジア、インド
越冬温度:0℃以上
耐陰性:普通
水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に
植え替え時期:5月~9月

 

特徴や魅力

土から飛び出したイモの先から大きな葉を付ける独特な植物です。寒さにも強く育てやすいです。一鉢でインパクトがあり、部屋の印象も個性的になります。

 

 

11.ユッカ(青年の木)

☘104:ユッカの育て方|枯らさない方法は?水やりや肥料の与え方、冬越しの方法などもご紹介

 

基本情報

科:キジカクシ科 ※リュウゼツラン科で分類される場合もあります
原産地:中央アメリカ、南アメリカ
越冬温度:2℃以上
耐陰性:普通
水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に
植え替え時期:5月~7月

 

特徴や魅力

寒さに強く育てやすい事から初心者にも人気です。その丈夫さから「青年の木」と呼ばれるほど。直射日光や暑さにも強いです。

 

 

12.トックリラン

基本情報

科:リュウゼツラン科
原産地:メキシコ
越冬温度:0℃以上
耐陰性:弱
水やり:土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと、冬は乾燥気味に
植え替え時期:5月~7月

 

特徴や魅力

生長するにつれて根元のトックリ部分が巨大化していきます。伸びた葉も丸く垂れ下がっていき、愛嬌のあるインパクトのある姿になります。乾燥にはとても強い性質を持っています。

 

 

初心者におすすめの育てやすい観葉植物のポイント

いかがでしたか?この記事では、おすすめの植物紹介を中心に、選び方や、育て方の基礎知識などもご紹介させていただきました。初心者でも育てやすい観葉植物のポイントは、乾燥に強く、耐陰性があること。後は置き場所と水やりに気を配れば、元気に育てることができますよ。

 

 

この記事に関連する商品について

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