2018.07.31 UP
真っ赤なフワフワがかわいい!キャットテールの育て方
猫じゃらしのようなフワフワとビビッドな赤がかわいいキャットテール。
なんだか童話の世界に出てきそうな植物だと思いませんか?
「かわいいお庭にしたい」という人や「ちょっと変わった植物を育ててみたい」という人に、キャットテールはぴったり。
育て方も難しくないので、気軽にチャレンジできますよ。
今回は、そんなキャットテールの特長や育て方のポイントについてご紹介します。
キャットテールってどんな植物?
キャットテールは、西インド諸島を原産とするトウダイグサ科アカリファ属の多年草。
生長すると草丈は10cmほどになり、真っ赤なフサフサの花を咲かせます。
キャットテールは四季咲きの植物のため、上手に栽培すれば1年中花を楽しむことも可能。
また、耐暑性が高く丈夫なので園芸慣れしていない人でも育てやすい植物だといえます。
ただし、耐寒性はあまりないため、冬場は室内のあたたかい場所で管理しましょう。
キャットテールの育て方のポイント、きれいに花を咲かせるコツ
キャットテールは茎が細く鉢からこぼれるように咲くので、コンテナで育てるのはもちろんハンギングバスケットで垂らすように栽培するのもおすすめです。
育て方はそんなに難しくはありませんが、きれいに花を咲かせることに関しては少しだけコツがいります。
以下の項目を参考にしてみてください。
・日光をたっぷり当てて
キャットテールは日光を好みます。
日当たりが不十分だと、花の色がくすんでしまいきれいなフワフワになりません。
特に、生育期にあたる春から夏にかけては、日当たりの良い場所で管理しましょう。
ただし、直射日光や夕方の強い西日には注意を。
強すぎる日差しにさらされると、葉焼けしてしまいます。
・冬になったら室内へ
キャットテールは耐寒性が低いため、気温が5℃以下になると枯れてしまいます。
冬越しさせたい場合は室内に取り込みましょう。
ただし、寒冷地の冬場だと室内でも窓の近くは気温が5℃以下になることがあります。
室温調整をきちんと行うか、できるだけ室内の中央や人の出入りが多い場所(リビング)などで管理するのがおすすめです。
・雨に当てないように注意
雨に当たると、フワフワの花が汚くしぼんでしまいますので、雨の当たらない場所で管理しましょう。
特に、梅雨時期や台風の時期には、風に煽られた雨が当たることもあるので、十分注意を。
心配な場合は室内に取り込むと安心です。
・水やりは土が乾いたら
キャットテールは乾燥に強い植物ですので、水やりは控えめに。
水やりは土が乾いたら行い、過湿にならないようしてください。
また、水やりをするときは花に水がかからないように注意しましょう。
・ハダニに注意
梅雨明けから夏場にかけて、ハダニが発生しやすくなります。
ハダニは乾燥を好むため、乾燥している部分に付着するという性質があります。
水やりと一緒に霧吹きを使って葉に水を吹きかけ、乾燥を防ぐとハダニの防除に効果的です。
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