2018.10.30 UP
短期間で収穫できるたのしい家庭菜園!
ラディッシュを育ててみよう
暑さがひと段落して涼しい風が吹くようになったら、挑戦したいのが家庭菜園!でも、「植えつけから収穫まで時間がかかったり、手間がかかったりするものはちょっと・・・」という方は多いかもしれません。そんな方におすすめしたいのが、短期間で収穫できて管理も簡単なラディッシュです。
今回は、ラディッシュの育て方のポイントや育て方の注意点などをご紹介します。
ラディッシュの特長
ラディッシュは、ヨーロッパを原産とするアブラナ科ダイコン属の野菜です。生のままサラダにしたりピクルスにしたりするのが一般的です。
ラディッシュは、日本では二十日大根とも呼ばれていて、その名の通り植えつけから20日前後という短い期間で収穫できるイメージですが、季節により生育期間が異なります。 夏場は、20~30日ですが、気温の低い秋~冬にかけては40日前後となります。株はそれほど大きく生長しませんので、狭いスペースでも栽培可能。ベランダやキッチンの出窓でも育てられます。
ラディッシュの育て方のポイント・育て方の注意点
栽培時期
基本的には3月下旬から月下旬または9月上旬から10月下旬が種まき(播種)の適期です。しかし、ラディッシュ栽培に適した温度は18℃から30℃前後ですので、環境によっては年間を通していつでも栽培できます。
種まき(播種)について
ラディッシュ栽培は種まきから始めましょう。長さ20〜40cm程度、深さ15〜20cm程度のプランターなら、20株以上の収穫が見込めます。種と種の間隔は1cm程度に。種まき(播種)後は乾かないようにたっぷりと水やりを行いましょう。なお、一度に種まきをせずに1週間ほど時期をずらすことで、一度に収穫しすぎて持て余してしまうこともなく長く楽しめますよ。
用土について
用土には、「野菜の培養土」を用いましょう。ココピートや赤土などをベースに作られているので、野菜作りに最適です。また、植えつけ時には、元肥として「ネクスコート野菜・くだもの用」を土に混ぜ込むと収穫まで追肥をしないで管理することができます。
発芽後の管理について
発芽後は、重なり合った葉や元気のない葉を間引きし、状態のよいものだけを残します。その後、本葉が3〜4枚になったら、株間が5cmほどになるようにさらに間引きを。ここで間引きをあまりせずに株と株が混み合っていると、実がついても割れたりスカスカになったりしてしまいます。
水やりについて
種まきから発芽までは、土を乾燥させないようにたっぷりと水を与えましょう。発芽後は、土の表面が乾いてから水を与えてください。
追肥について
種まき(播種)時に元肥を入れている場合は、追肥はさほど必要ありませんが、苗の生育状況に応じて追肥を行いましょう。生育が緩慢だったり、葉の色が悪かったり葉がひょろひょろと弱かったりする場合は、「野菜の液肥」を1週間に1度を目安に与えてください。
ラディッシュの収穫時期
種を植えてから20〜40日程度で収穫時期になります。地面から赤紫色の実が2cmほど顔をのぞかせるようになったら、収穫適期です。収穫が遅れると実がスカスカになって味が薄くなりますので、注意しましょう。なお、ラディッシュは実だけでなく葉も食べられます。収穫したラディッシュは丸ごとサラダにして食べるのがおすすめです。
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