2021年8月にご紹介したもの【まとめ】

2021.09.05

黄美娘(きみこ)  山梨

【黄美娘(きみこ)】  山梨

白鳳の枝変わり品種ですが、果肉はややしっかりめでした。
マンゴーピーチとも呼ばれ、南国フルーツに近いような濃厚な風味、そして強すぎない甘さの桃です。

加納岩白桃 山梨

【加納岩白桃】 山梨

「浅間白桃」の枝変わりとして、山梨県の加納岩町で発見された桃です。

上品な甘さで、繊維が少なく滑らかな舌触りです。とてもジューシーです。

一宮白桃  山梨

【一宮白桃】 山梨

山梨県一宮町で発見された桃です。
硬めな白肉の果肉で甘みが強く、酸味はほぼありません。完熟で食べると、滑らかでとろけるような食味でした。

秘味黄金(ひみおうごん) 長野

【秘味黄金(ひみおうごん)】 長野

別名「マンゴーピーチ」と呼ばれるそうです。
果肉はきめ細かく、本当にマンゴーと間違えてしまいそうな色です。
甘さは強いのに、かすかな酸味のあるおかげで、ペロっといけてしまいます。

おどろき  長野

【おどろき】  長野

たまには、かた〜い桃も。
「おどろき」はその名の通り、おどろきの果実の大きさと、おどろきの果肉の硬さが特徴の桃です。
完熟しても柔らかくはなりません。
香りはほとんどしませんが、甘みが強く、ポリっとサクッとした食感はまるで柿のようです。
クセになります。

暁桃太郎(あかつきももたろう) 長野

【暁桃太郎(あかつきももたろう)】 長野

天津×あかつきの掛け合わせで生まれた品種で、桃としては珍しい紅色の果肉で肉質はやや硬く、酸味を感じますが、甘みもないわけではなく、美味しかったです。
加工用としても使われているそうです。

まどか  長野

【まどか】  長野

まどかは、「あかつき」の実生より選抜育成して生まれた品種です。
大玉系で果実もあかつきと同じように緻密で、果汁も多く、甘味も強いです。
あかつきよりもやや硬めな感じがします。

滝の沢ゴールド 長野

【滝の沢ゴールド】 長野

長野県の川中島で変異種として発見された早生の黄肉品種です。
完熟すると、糖度が高く、酸味は少なめで、柔らかくジューシーです。

長沢白鳳  長野

【長沢白鳳】  長野

「白鳳」の枝変りとして誕生した桃です。
果肉はややかたくてほどよい歯ごたえがあり、日持ちがよいのも特徴とありましたが、酸味、渋味が全くなく、甘味が強くて柔らかく、美味しかったです。

ネクタリン

晶光 山梨

【晶光】 山梨

「反田ネクタリン」と「インデペンデンス」の交配です。
一般的なネクタリンに比べると酸味が少なく、果肉もち密でジューシーです。

フレーバートップ  長野

【フレーバートップ 】 長野

甘みも酸味も強いネクタリンです。果肉はやわらかく緻密でとてもジューシーでした。
食べた後はほんのりオレンジみかんのような風味がしました。

ネクタリンは桃の仲間で、産毛が無いのが特徴です。甘みだけでなく、酸味も味わえます。

スイートトップ 長野

【スイートトップ】 長野

名前にスイートとある通り甘さが際立つネクタリンです。
まずマンゴーの様な風味が口に広がり、ほのかな酸味とジューシーさがあります。

ハルコ

サマークリスタル

すもも

緑季(みどり)  きよか  紫峰(しほう)

【緑季(みどり)】 山形  酸味強いですが甘みあり、甘酸っぱいです。

【きよか】 群馬  優しい酸味と甘み、シャキシャキ感があります。

【紫峰(しほう)】群馬  ジューシーでトロットロ、とにかく甘いです。

紅香の雫 (紅香のしずく)  青森

【紅香の雫 (紅香のしずく)】  青森

「紅香のしずく」は皮も果肉も濃い紅色で、果肉がかためで日持ちがよいのが特徴です。
甘味は強いですが、皮には酸味があるので、バランスが良い品種です。

ぶどう

コトピー 山梨

【コトピー】 山梨

甲斐乙女とシャインマスカットを掛け合わせた、皮ごと食べられる種なしぶどう。
シャキッとして、酸味は強めで、爽やかな甘みのあるぶどうでした。

甲斐のくろまる 山梨

【甲斐のくろまる】 山梨

ピオーネに山梨46号を交配した品種。
大粒で糖度も高く、酸味は少ないです。弾力のある食感です。

ベニバラオー (紅バラ王)  長野

【ベニバラオー (紅バラ王) 】 長野

りんごの風味がするぶどうと書いてありましたが、言われてみればなんとなくシャリシャリっとした食感がりんごの様な…。
甘みが強く、渋みや酸味もなく美味しいのですが、食感はおもしろいぶどうです。

あづましずく 山梨

【あづましずく】 山梨

福島県果樹試験場で育成された福島県オリジナル品種ですが、こちらは山梨産でした。黒紫色の大粒で、皮離れのよい、果汁たっぷりのぶどうです。
すっきりとした甘みで、適度な酸味もあり、とてもバランスが良いです。ほんのりキウイの様な風味がします。

サニードルチェ  山梨

【サニードルチェ】 山梨

「バラディ」と「ルビーオクヤマ」の交配品種です。果皮の色が鮮やかな赤色で、皮ごと食べられシャキシャキとした食感のぶどうです。
青リンゴのような風味のぶどうとあったのですが、香りがするかどうかは微妙ですが、爽やかな酸味があり青りんごと言うのも納得でした。

メロン

レモンメロン

りんご

夏緑(なつみどり)  長野

【夏緑(なつみどり)】 長野

極早生種の夏りんごです。極早生種のりんごは酸味が強いのが特徴ですが、この夏緑はほど良い酸味と、食べた後に広がる甘みで、夏にピッタリのすっきりとしたりんごです。

ダズル(Dazzle) ニュージーランド

【ダズル(Dazzle)】 ニュージーランド

ダズルはパリッとした食感が特徴の甘みの強いりんごです。
糖度を測ってみると18.5度もありました。

ボレロ 長野

【ボレロ】 長野

ボレロは青りんごらしい酸味の強いりんごでした。

夏乙女  長野

【夏乙女】 長野

長野県坂城町の「さんさ」圃場で発見された早生りんごです。甘みが強いですが、程よい酸味もあります。果皮が薄く、小ぶりなりんごです。
夏リンゴはあまり日持ちしないので、一個ずつ新聞紙に包んで冷蔵庫に入れ、早めに食べるのがおすすめです。

浜なし

「浜なし」は横浜の梨のブランド名です。この梨の品種は豊水です。
朝に収穫された、樹上完熟の梨が(これは豊水)直売所などですぐに販売され、すぐに売り切れてしまうため、幻の梨とも言われています。
小さい頃から毎年「浜なし」を食べています

きゅうり

佐久古太きゅうり 長野

【佐久古太きゅうり】 長野

「信州の伝統野菜」に認定されている佐久古太きゅうり。
一般的なきゅうりは1節に1つ実がなりますが、佐久古太きゅうりは3節で1つ実がなるため、収量が少ないそうです。
生で食べるとみずみずしくボリッとした歯ごたえがあり、苦みはなくほのかな酸味と甘さを感じます。

夕顔

「夕顔」と聞くと『かんぴょう』のイメージが強いと思いますが、夕顔には長いひょうたん型の「ナガユウガオ」と、丸い「マルユウガオ」があり、かんぴょうは「マルユウガオ」を使用することが多いです。 仲間としてはヒョウタンの仲間ですが、食べるイメージとしては冬瓜が一番近いです。

じゃがいも

オホーツクチップ 北海道

【オホーツクチップ】 北海道

カルビーのポテトチップスにも使われている品種です。
じゃがいもは糖が多いと加工したときに焦げやすくなりますが、オホーツクチップは糖分が少なく、焦げにくい上、褐変もなくきれいに仕上がります。
早速、ポテトチップで戴きました。カリッとして最高です。

タワラマゼラン 

【タワラマゼラン】

ねっとりとした食感と甘みのある馬鈴薯とありましたが、形的にハッセルバックポテトに向いていたので、ハッセルバックポテトにして戴きました。
しっかりと甘みを感じ、ねっとりを超えてもっちりとした食感でした。

コロール 神奈川

【コロール】 神奈川

コロールはフランス生まれのもっちりとした食感が特徴のじゃがいもです。
塩茹でしただけでも、美味しかったですが、おやつにフライドポテトにして食べました。
なめらかで飲み込んだ後の口に広がる風味が甘かったです。

なす

畑なす 山形

【畑茄子(はたなす)】 山形

山形県新庄市本合海畑地区で350年以上受け継がれ、現在は7軒のみで栽培されている貴重な茄子です。
お世話になっている方が送ってくださいました。
果肉は緻密で甘味もあり、揚げなすにした時になんとも言えない独特の旨味があり、とってもおいしかったです。

緑茶

さえあかり(露地)

「さえあかり」は茹でた枝豆やトウモロコシのような特有の甘い香りがあり、渋みは一切ありません。

さえあかり(11日被覆)

被覆栽培されているので、露地のものに比べ、色合いが良くなっています。露地の物に比べて、香りは若干弱くなっている感じがします。

さえあかり(19日被覆)

さえみどり

新芽の色、色沢、水色の緑色の美しさから「冴緑」と名付けられたお茶です。
渋みは少なく、やさしい口当たりと上品な香りがあります。お茶が美味しいと感じるお茶です。

せいめい(露地)

この「せいめい(清茗)」は抹茶や粉末茶向きの品種です。

香りはややミルキーな甘い香りで、うま味が強く渋みが弱いです。

せいめい(17日被覆)

べにふうき(緑茶)

「紅ふうき」の文字通り、紅茶用の品種です。
少し渋みがありますが、花粉が飛び始める前から「べにふうき」を飲み始めると花粉症に効くといわれています。

やぶきた

日本で一番栽培されている品種として有名です。香りと渋みとうま味のバランスがよいお茶です。

バナナ (バナナの花)

【バナナの花】

バナナの花、一般的には花と呼ばれますが、正確には「花序」といい、蕾になります。
バナナの木(正確には「草」)の写真も一緒に。

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