<プレイバック>2019年7月にご紹介したもの【まとめ】
2021.10.26
2019年7月20日 フジテレビ 「超逆境クイズバトル! 99人の壁」 ジャンル『伝統野菜』で最年少グランドスラム達成。
2019年7月22日 日本テレビ 「月曜から夜ふかし」 いばらき大使として出演
目次
- 1イチゴ
- すずあかね(夏いちご) 長野県産
- なつおとめ (夏いちご) 栃木産
- 2マンゴー
- 金蜜マンゴー (ゴールデンハニーマンゴー) 宮古島産
- 3ぶどう
- マスカットジパング 岡山産
- ルビー・オクヤマ
- 4リンゴ
- 祝(いわい)りんご 長野産
- 5オクラ
- 白オクラの花
- 6パッションフルーツ
- パッションフルーツ
- 7サクランボ
- 佐藤錦、山形美人、紅秀峰、大将錦、南陽、月山錦、紅きらり、初夏の香
- 8レンブ
- レンブ
- ドラゴンフルーツ
- 9スモモ
- 菅野中生(かんのなかて) 山梨産
- 月光
- 10メロン
- タイガーメロン
- 11じゅんさい
- じゅんさい 山形県村山市
- 12とうもろこし
- もちとうもろこし
- エダマメ
- 13エダマメ
- 14なす
- 仙台長なす 宮城産
- 「吉川なす」と「賀茂なす」
- 折戸なす 静岡産
- 雑司が谷ナス
- 上越丸えんぴつナス 新潟産
- 関口なす 秋田
- 白丸なす 福岡
- 15トマト
- 月姫 鳥取産
- 16きゅうり
- 加賀太きゅうり(石川産)、平家きゅうり(長崎産)
- 相模半白きゅうり
- 勘次郎胡瓜
- 17かぼちゃ
- 江戸崎かぼちゃ 茨城県稲敷市
- 18麦
- 二条大麦
- 19かりもり
- かりもり
- 20筒菜 空芯菜
イチゴ
すずあかね(夏いちご) 長野県産
「すずあかね」 長野産
夏いちごは酸味が特徴ですが、「すずあかね」は酸味だけでなく、後から甘味が広がります。
酸味があるので生クリームとの相性がよく、ケーキ屋さんショートケーキから重宝されるいちごです。
ほぼ業務用として栽培出荷されているので一般のスーパーなどではあまり見かけないいちごです。
なつおとめ (夏いちご) 栃木産
「なつおとめ」 栃木産
果肉は硬めで最初は酸味がきますが、後からコクのある甘みが押し寄せてきます。
マンゴー
金蜜マンゴー (ゴールデンハニーマンゴー) 宮古島産
「金蜜マンゴー(ゴールデンハニーマンゴー)」 宮古島産
一般的なマンゴーと言えば赤色のマンゴーですが、これは黄色です。しっとりとした食感で、ハチミツのような濃厚な甘さです。なんと日本では生産者がたったの5人という希少なマンゴーです。
ぶどう
マスカットジパング 岡山産
「マスカットジパング」 岡山産
このぶどうは林ぶどう研究所が10年の歳月をかけて開発し、2014年に品種登録された、種無しで皮ごと食べれる新しい品種です。
肉厚な果肉とマスカットのさわやかな香り、それとちょうどいい甘さです。一粒一粒が大きいので食べごたえがあります。
ルビー・オクヤマ
これは赤いですが、マスカットです。
高級白ブドウの「マスカット・オブ・イタリア」の突然変異です。
ブラジル日系人の奥山孝太郎さんのぶどう園で発見目され、奥山さんの名前と、ルビー色の果皮から「ルビー・オクヤマ」と命名されました。
リンゴ
祝(いわい)りんご 長野産
「祝(いわい)りんご」
アメリカ原産で、明治の初期に開拓史が日本へ導入したりんごです。
夏に出回る品種で、青森県では大中(だいなか)と呼ばれているりんごです。
最近は甘いりんごが主流なので、「祝りんご」は生産量が減少していますが、爽やかな酸味が好みの方には人気があります。
オクラ
白オクラの花
アオイ科のオクラはハイビスカスに似た花をつけ、野菜の中ではトップクラスの美しさです。
花も食べたことがあるのですが、花なのにネバネバもあり生のオクラを食べているような食感でした。
この花は菜園で育ててる白オクラの花です。
パッションフルーツ
パッションフルーツ
「パッションフルーツ」
とても濃厚な香りと酸味があります。でも追熟させることによって酸味が抜けて甘みがどんどん増えます。
「イエローパッションフルーツ」
香りがよく甘みと酸味のバランスがとても良いです。赤色に比べて少しコクがある感じがします。
サクランボ
佐藤錦、山形美人、紅秀峰、大将錦、南陽、月山錦、紅きらり、初夏の香
秋田県横手市と、山形県上山市のさくらんぼ農園にさくらんぼ狩りに行きました。
佐藤錦、山形美人、紅秀峰、大将錦、南陽、月山錦、紅きらり、初夏の香などなど食べ比べました。
レンブ
レンブ
ワックスを塗ったような光沢があるこの果物は「レンブ」という果物です。
これは果皮が白っぽいですが、濃い赤色のものや緑色のものなどもあります。
果汁は少なく、シャリシャリした食感です。味の薄い梨みたいな味です
ドラゴンフルーツ
スモモ
菅野中生(かんのなかて) 山梨産
「菅野中生」は、果肉はやや硬めで甘味と酸味のバランスがとれたスモモ(プラム)です。
育成者の菅野幸男さんの名前から「菅野中生」と呼ばれるようになったと言われています。
月光
「月光」に縞模様が入っているのは、完熟の証です。収獲期間が短く生産量が極少ないことから“幻のプラム”とも言われています。
とてもジューシーで、香りも高く甘いですが、皮と果肉の境目にはプラムらしい酸味がしっかりとあります。
メロン
タイガーメロン
タイガーメロンは「メロン」という名前は付いていますが、追熟しない果実です。
滋賀県の「虎まくわ」と似ていますが、「タイガーメロン」はマクワウリと西洋メロンの交配なので、別物となります。
味はプリンスメロンに近い味です。
じゅんさい
じゅんさい 山形県村山市
山形県村山市の「大谷地沼(じゅんさい沼)」に行きました。
この地のじゅんさいの特徴は何といっても「ヌル」と言われる寒天質の部分の多さです。
絶品のじゅんさいです。
とうもろこし
もちとうもろこし
「もちとうもろこし」
実は一般的なとうもろこしと変わりはないですが、オシベ、メシベ、茎がオシャレな色です。
エダマメ
エダマメ
枝付きのまま扱われる事が多かったので「枝豆」と呼ばれますが、昔は、稲が育つ田んぼのあぜ道で育てられることも多かったので、「畦豆(あぜまめ)」と呼ばれていました。
今日はおやつにエダマメを収穫しました。
茹でたものと、蒸し焼きにしたものと食べ比べです。
8月に入ると「だだちゃまめ」が店頭に並びだします。
ちなみに8月8日は「だだちゃまめ」の日です。
「だだちゃ」は、山形・鶴岡の方言で「お父さん」の意味で、8月8日は“パパ”と読めるからです
なす
仙台長なす 宮城産
「仙台長なす」 宮城産
伊達藩士が豊臣秀吉の朝鮮の役の時、博多から持ち帰り、東北の気候に順応して柔らかいナスになったといわれています。
皮が柔らかく小ぶりのナスで、仙台名物の長茄子漬で使用されているナスで、400年以上の歴史があるナスです。
「吉川なす」と「賀茂なす」
似ているワケ
(左)「吉川なす」は福井県鯖江市の伝統野菜
(右)「賀茂なす」は京の伝統野菜
「吉川なす」は1000年以上前に、吉川村と呼ばれていた地域に中国から伝わり、それが京都に伝わり「賀茂なす」となりました。
これらのなすは皮が薄く、肉質が緻密でしまっているので味噌田楽が合います。
折戸なす 静岡産
①徳川家康が大好きだったと言われる「なす」
②100年もの間栽培が途絶えていましたが、平成17年に復活した「なす」
③「一富士 二鷹 三なすび」のなすはこの「なす」のこと
この「なす」の名前は「折戸なす」です。
雑司が谷ナス
雑司が谷大鳥神社で行われているお祭りに「雑司が谷ナス」を買いに行きました。
「雑司が谷ナス」は江戸時代から大正時代に雑司が谷一帯で作られていたナスで、加熱するとジューシーな旨みを味わえるナスです。
上越丸えんぴつナス 新潟産
「えんぴつナス」という品種は「鉛筆のように先が少しとがっている」のが特徴ですが、この上越丸えんぴつナスは、先がとんがっているだけでなく、ふっくら丸く大ぶりなのも特徴です。
上越地域でしか作られていないこの上越えんぴつナスはアクが少ないので、時間が経っても変色しにくいです。
関口なす 秋田
関口ナスはヘタの境目がくっきり白いのが特徴です。
果肉は実が締まっているので、 パリッと食感が良く、甘みがあります。
旬は一般的なナスより少し遅く、9~10月頃「秋なす」の季節に旬を迎えます。漬物によく合います。
白丸なす 福岡
「白なす」という名前なのに、“緑色”だから間違っている、と思われるかも知れませんが、これも「白なす」です。
ポリフェノールの一種であるナスニンという成分がないものを「青なす」「白なす」と呼ばれることもあります。
「青なす」「白なす」も加熱するとトロットロになりますので、田楽などに向いています。
トマト
月姫 鳥取産
待ってました!鳥取県産 月姫!
ミニトマトです。
甘みが強く、サクサクとした食感。やめられない、とまらない、アっという間になくなります。
赤も美味しいですが、黄色のほうが、食感がよりサクサクしていて好きです。
きゅうり
加賀太きゅうり(石川産)、平家きゅうり(長崎産)
「加賀太きゅうり」
金沢市の久安地区が発祥と言われ、代々受け継がれているきゅうりの1つです。
果肉は厚いですが柔らかく、生食でも、加熱でもOKです。
重量はおよそ600〜700gですが、中には1kgの重いものもあります。
「平家きゅうり」
宮崎県椎葉村の椎葉クニコさんから長崎県の岩崎政利さんが種を譲り受け、栽培されている昔からの地きゅうりです。
宮崎県椎葉村は平家の落人の村なので、「平家きゅうり」の名がついたと言われています。
この「平家きゅうり」は大きなきゅうりですが、水分量も多くとてもみずみずしいきゅうりです。特に種の周囲のゼリーの部分が美味しいので、見かけたら是非食べて欲しいきゅうりの1つです。
相模半白きゅうり
勘次郎胡瓜
「勘次郎胡瓜(かんじろうきゅうり)」
山形県で明治時代から伝わるきゅうりです。
勘次郎という名前は、種を受け継いできた旧家の屋号です。
一般的なきゅうりに比べ、ずんぐりしていて、果皮は白っぽい黄緑色で、薄いです。
とてもみずみずしいのが特徴で、青臭みが少なくフルーティです。
かぼちゃ
江戸崎かぼちゃ 茨城県稲敷市
「江戸崎かぼちゃ」茨城県稲敷市
ホクホクの美味しさが自慢のかぼちゃです。
一般的なかぼちゃは収穫後、貯蔵庫で追熟させますが、江戸崎かぼちゃが美味しい理由は、畑で完熟するのを待って収穫する『とれたて完熟』だからです。
煮物の場合、水をほぼ入れずに調理すると、美味しさが堪能できます。
麦
二条大麦
一般的に醤油や味噌に使われているのは小粒の“六条大麦”で、粒が大きくビールビールに使われるのが“二条大麦”です。
金子ゴールデンはビール麦ですが、ビール味の麦茶ではないですよ。
かりもり
かりもり
愛知県の刈谷ハイウェイオアシスでゲットした「かりもり」です!お漬物にします。
筒菜 空芯菜
茎が筒状なので筒菜です。よく耳にする「空心菜」と同じです。別名が多い野菜で、ヒルガオ科サツマイモ属の野菜で朝顔に似た花を咲かせることから「朝顔菜」とも呼ばれます。「エンサイ」とも呼ばれたり、沖縄では「ウンチェーバー」とも呼ばれています。