植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[多肉植物の育て方・栽培のポイント ]
多肉植物学名:Sedum,Crussura,EcheveriaEuphorbia,Senecioなど /科名:ベンケイソウ科、トウダイクサ科、キク科など /原産地:南アフリカ、南アメリカなど /分類:多年草 /耐寒性:やや弱~強/耐暑性:やや弱~強
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特長
乾燥地帯に育つ多肉植物は、茎葉に水を貯えているので、茎葉が多肉質であることが特長で、サボテンとは異なりトゲのつく部分の刺座を持ちません。種類も豊富で色や形もユニーク。水やりが少ないことから、雑貨感覚で楽しむ人も多く、最近注目されている植物です。
置き場所
日当たりの良い、雨の当たらない場所。冬は霜の降りない軒下窓辺か、明るい室内
水やり
乾燥を好みます。生育時期は種類によって異なりますが、土の表面が乾いてしばらくたったら水をたっぷり与えます。生長期は週1回程度、夏や冬の休眠期はさらに控えめにします。
植えつけ
水はけの良い土を使用します。春から初夏、秋が生育期で、夏や冬は休眠期に入るものがほとんどです。
肥料
手軽に使える植物用活力錠剤『ガーデンエッセンス』や『キュート サボテン・多肉植物用』がおすすめです。
ガーデンエッセンス
キュートサボテン多肉植物用
病害虫
害虫:葉の間など、風通しが悪い所にはカイガラムシが発生する場合があります。
大量には出ないので、見つけ次第捕殺しましょう。
病気:多湿や下葉の腐りで軟腐病が起きる可能性があります。
多肉植物の育て方・栽培のポイント
耐寒性はそこそこありますが、冬は凍らない軒下などで管理しましょう。高温多湿に弱いので、雨が当たらないように注意。
植えかえは生育期にポットの下や茎の下の方から根が出て来たタイミングで行います。
コンテナへの植えつけ
ひとまわり大きなコンテナを用意し、すき間が出ないように用土をすきこみます。
コンテナに植えるときは、上手にウォータースペースとして2センチほど確保しましょう。
また、草姿が乱れてきたら切り戻しをし、さし芽、葉ざしをして、新しい株に更新すると良いでしょう。