植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[ハボタンの育て方・栽培のポイント ]
ハボタン学名:Brassica oleracea var. acephala /科名:アブラナ科 /別名:ボタンナ /原産地:ヨーロッパ /分類:一年草、二年草、多年草 /耐寒性:強 /耐暑性:中
動画
特長
ひと昔前までは直径20~30cmありましたが、最近はコンパクトなものが多く出まわっているハボタン。丸葉、縮緬、切れ葉など多様なタイプが揃っています。グラデーションがかったシックな葉色が人気で、寄せ植えなどで重宝されています。
置き場所
苗のときは半日陰、生長してきたら日当たりの良い所
水やり
鉢植えの場合は、表面が乾いたら株元にたっぷりと水やりをします。庭植えの場合は、特別な水やりは不要です。
水やり
コンテナの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植え付け
水はけの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などに、アブラムシ予防のための殺虫剤『HJブルースカイ粒剤』を混ぜ込み植えつけます。
培養土 プランター用
HJブルースカイ粒剤
肥料
多肥は避けますが、肥料が切れると色づきが悪くなるので、春~夏の間に緩効性肥料の置肥『プロミック 草花・鉢花用』を与え、色合いが悪いときは『ハイポネックス原液』を施します。10月以降は肥料が切れるようにしましょう。
プロミック 草花 鉢花
ハイポネックス原液
病害虫
害虫:通年アブラムシ、アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液殺虫剤入り』がおすすめです。春~秋はハスモンヨトウ、コナガ、アオムシ
病気:夏~秋に葉の縁が黒く枯れてしまう黒腐病が発生。
ハイポネックス原液殺虫剤入り
ハボタンの育て方・栽培のポイント
庭植えの場合は酸性を嫌うので、石灰などを混ぜて耕しましょう。春に咲いた花茎を切り取ると新芽が伸びて、秋から踊りハボタンとして楽しめます。
踊りハボタンの作り方
早春、茎が伸びて開花。
花の盛りが過ぎたら花を摘む。
7月頃までに新芽が出る。小さな芽を取り除いておく。
9月頃、緩効性肥料の置肥『プロミック 草花・鉢花用』を施す。全体のバランスを見ながら枝を整える。