植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[アマリリスの育て方・栽培のポイント ]
アマリリス学名:Hippeastrum /科名:ヒガンバナ科 /原産地:南米 /分類:多年草(球根植物) /耐寒性:やや弱~中 /耐暑性:中~強
特長
あざやかな大きな花を咲かせるアマリリス。
優雅で気品を漂わせる数輪の花をつけるので、1株でも見応えあります。
球根植物なので、鉢植えや切り花に向いています。春咲き種と秋咲き種があります。
置き場所
日あたり、風通しの良い場所、夏は半日陰、梅雨時期は軒下、冬は休眠するので雨のあたらない場所
水やり
鉢植えの場合、植えつけ時に水やりしたあとは、葉が伸び始めるまで水を与えません。
その後は土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。秋以降、葉が枯れ始めたら水やりは控えめに。
冬は必要ありません。庭植えの場合は、水はほとんど与えなくて大丈夫です。
水やり
コンテナの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植え付け
水はけや通気性、保水性が良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などに、アブラムシ予防のための殺虫剤『HJブルースカイ粒剤』を混ぜ込み植えます。
培養土 プランター用
HJブルースカイ粒剤
肥料
元肥として花つきを良くする『マグァンプK中粒』を混ぜ込みます。
追肥として液体肥料『ハイポネックス原液』を水で500倍に薄めて1週間に1回与えます。
『プロミック 草花・鉢花用』を置肥しても良いでしょう。
マグァンプ中粒
ハイポネックス原液
プロミック 草花 鉢花
病害虫
虫:高温乾燥期にダニ類
病気:春から初夏と秋に、赤斑病
アマリリスの育て方・栽培のポイント
梅雨や秋の長雨時期に、雨にあたらない場所で管理します。
花が咲き終わったら花のつけ根から摘み取ります。葉も同様に枯れ葉を取り除きます。
やや寒さに弱いので、暖地で地植えする場合、冬期はマルチングなどをして防寒対策を施せば越冬できますが、
寒冷地では掘り上げ、根が乾かないように暖所で管理します。
分球で殖やすことができますが、初心者の方は球根が自然に大きくなってから分球をしましょう。
追肥
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。