植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[シュンギクの育て方・栽培のポイント ]
シュンギク学名:Glebionis coronaria /科名:キク科 /別名:菊菜(きくな) /原産地:地中海沿岸 /分類:一年草または二年草
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特徴
鍋の季節に欠かせないシュンギクはアジアでは食用として、ヨーロッパでは観賞用として栽培されています。越冬した株から咲く花は「春の菊」とも呼ばれるほどの美しさです。カロテンが多く含まれ、ビタミンCやカルシウムなども豊富です。
種まき
菜園では用土に、プランターでは培養土に元肥として、『「Plantia」花と野菜と果実の肥料』またはいろいろな野菜用粒状肥料、あるいは野菜の有機肥料を混ぜ込む。条間(列と列の間)が10~15cmのまき溝をつくり、1cm間隔で種をまく。シュンギクの種は発芽に光を必要とするので、土は軽くかけ、たっぷりと水やりをする。
「Plantia」花と野菜と果実の肥料
いろいろな野菜粒状肥料
野菜の有機肥料
間引き
1週間ほどで発芽するので、間引きをスタート。1回目は本葉1~2枚で株間2~3cmに。2回目は本葉3~4枚で5~6㎝に。3回目は草丈が8~10㎝程度で株間を10~15㎝間隔にする。間引いたものも食べられるので利用しよう。
追肥と土寄せ
2回目の間引き以降、いろいろな野菜用液体肥料または専用液肥 野菜を1週間に1回、水に薄めて収穫が終わるまで与える。間引きのあとは中央に溝をつくるように土を盛り上げ、左右から株元に土寄せする。
いろいろな野菜用液体肥料
専用液肥 野菜
収穫
草丈が20cm程度に育ったら収穫(種まきから30~40日後が目安)。株ごと引き抜く、または、株元を残して中心の若芽をつみ取ると、次々にわき芽がのびてきて、長く収穫が楽しめる。