植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[ポインセチアの育て方・栽培のポイント ]
ポインセチア学名:Euphorbia pulcherrima /科名:トウダイグサ科 /別名:ショウジョウボク(猩々木)、ポインセチア /原産地:メキシコの山地 /分類:常緑広葉低木 /耐寒性:弱 /耐暑性:やや弱
動画
特長
クリスマスを飾る植物というイメージが強いポインセチア。花びらのようなあざやかな赤や白い部分は実は苞で、花は中心の黄色い部分。寒さに弱いので、最低温度が10℃以下にならないよう気をつけましょう。
置き場所
5月~9月は戸外の日の当たる所、冬は日の当たる室内
水やり
水やりは控えめに乾かしぎみで大丈夫です。
植え付け
水はけの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などに植えつけましょう。
培養土 プランター用
肥料
5~7月は1週間に1回、液体肥料『ハイポネックス原液』を、8~10月は2ヶ月に1回、緩効性肥料の置肥『プロミック 草花・鉢花用』を施します。
ハイポネックス原液
プロミック 草花 鉢花
病害虫
害虫:通年で、葉裏にオンシツコナジラミ、新芽にアブラムシ、葉や茎のつけ根にカイガラムシ
病気:特になし
ポインセチアの育て方・栽培のポイント
短日植物なので、日が短くなると花芽がつき、苞も色づく準備を始めます。自然条件では10月下旬から花芽分化が始まりますが、もっと早めに楽しみたい時は、段ボール箱などで覆って日照時間を短くするといいでしょう(短日処理)。耐寒性がないので、最低温度が10℃以下にならないよう気をつけます。春に一度切り戻しを行い、株元からの新芽を促します。さし木で殖やすことができます。
切戻し
花つきの悪いときや、茎だけが伸びたときは、3分の1程度を残し、切り戻しましょう。
挿し木
若くて花の咲いていない枝を10センチほどカット。
下葉を取り除き水持ちのよい土に挿す。
挿して2週間ほどで根がでる。