植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[ハツユキカズラの育て方・栽培のポイント ]
ハツユキカズラ学名:Trachelospermum asiaticum ‘Hatsuyukikazura’ /科名:キョウチクトウ科 /原産地:原種は、日本(本州・四国・九州)、朝鮮半島 /分類:つる植物 /耐寒性:中 /耐暑性:強
動画
特長
テイカカズラの園芸品種で、葉は小さく新葉にはピンクと白の斑が入るハツユキカズラ。斑は生長につれ、ピンクから白、最終的には緑へと変化します。つるはコンパクトにまとまるので扱いやすく、寄せ植えなどにもおすすめです。
置き場所
日陰でも育つが、美しい斑入りを楽しむには日当たりの良い場所に。夏の直射日光と乾燥は、葉を痛めたり落葉したりするので注意。
水やり
鉢植えの場合は土が乾き始めたらたっぷりと水やりをします。真夏は、朝もしくは夕方に。
庭植えの場合は特別な水やりは不要です。
水やり
コンテナの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植え付け
水はけ、水もちの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などを使用します。または水はけの良い培養土に、元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込み植えつけます。鉢植えの場合、春か秋に、ひとまわり大きな鉢に植え替えます。
培養土 プランター用
マグァンプ大粒
肥料
元肥として『マグァンプK大粒』を土に混ぜておきます。追肥は鉢植えの場合、春と秋の生長期に『プロミックいろいろな植物用』を置肥するか、水で500倍に薄めた『ハイポネックス原液』を定期的に与えます。
プロミック いろいろな植物用
ハイポネックス原液
病害虫
害虫:アブラムシ、カイガラムシ
アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液殺虫剤入り』がおすすめです。
ハイポネックス原液殺虫剤入り
育て方・栽培のポイント
よく日に当てて育てると、美しい斑を楽しむことができます。挿し木やとり木で殖やせます。挿し木をする場合は、6~8月上旬に、枝の先端を5~10cm切って挿します。形が崩れてきたら適宜切り戻しをすると、新芽が出てくるので、きれいな斑が楽しめます。
花壇への植えつけ
鉢から抜いた苗の2倍ほどの大きさの穴を掘り、苗を植えつけます。
苗の根が詰まっている場合は根をほぐしてから植えつけます。