植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[アンスリウムの育て方・栽培のポイント ]
アンスリウム学名:Anthurium /科名:サトイモ科 /別名:オオベニウチワ(大紅団扇)、アンスリューム /原産地:熱帯アメリカ~西インド諸島 /分類:多年草 /耐寒性:弱 /耐暑性:中
動画
特長
棒状の肉穂花序と、花びら似た仏炎苞が、トロピカルな雰囲気を醸し、個性的な屋内の観賞用植物として人気のアンスりウム。仏炎苞は赤だけでなく白や紫、ピンクなどがあり、形もハート型や細長いものまでさまざまです。
置き場所
屋内の半日陰
水やり
春~秋は表面が乾いたら、たっぷりと水やりをします。乾燥していたら夕方も葉水を与えます。冬は乾燥ぎみにします。軽く霧吹きをして湿度を保ちましょう。
植え付け
水はけ、水もちの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などを使用します。または水はけの良い培養土に、元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込みます。2~3年に1回の目安で植えかえしましょう。
培養土 プランター用
マグァンプ大粒
肥料
春~秋の生長期は、『プロミック観葉植物用』を置肥するか、『ハイポネックスストレート液肥観葉植物用』を施します。
プロミック 観葉植物用
ストレート観葉植物
また植物活力液『リキダス』を与えると生育が良くなります。
リキダス
病害虫
虫:カイガラムシ、アブラムシ、ハダニ
病気:特になし
アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液殺虫剤入り』がおすすめです。
ハイポネックス原液殺虫剤入り
アンスリウムの育て方・栽培のポイント
湿度がある環境を好むので、エアコンなどが効いた乾燥した屋内では霧吹きなどで葉水を行います。苞は色が褪せてきたら花茎から切り取ります。株が大きく生長して来たら株分けをしましょう。植え替えと同様に、初夏に行ないます。親株から子株をそれぞれ葉が4~5枚になるように丁寧に切り分けます。
追肥
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。