植物をよい状態に保つには、「害虫は早期発見、早期駆除」が鉄則。液肥のように水で薄めて株元に注ぎかける「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」 なら、いつでも手軽に利用できます。
「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」は、花き類や観葉植物に使えます。殺虫成分は根から吸収され、効果は約3日~1週間後に。効きめは約1カ月 間持続します。
あらかじめ希釈液を用意しておくと便利…と思っていませんか?でも、水で薄めた液体は化学変化が起きやすく、作りおきではせっかくの効果が期待できません。薄めたら、その日のうちに使いきりましょう。
総使用回数は5回以内。それは、「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」が農薬登録のある肥料だからです。安全に管理するため、必ず守りましょう。
何回使ったか忘れてしまいそう、という人は、使った日をメモしたり、ラベルを立てるなど工夫するといいでしょう。※一年生植物の場合は、タネまき、植えつけから栽培終了までの間に5回使用できます。
定期的に追肥を与えて肥料ぎれを防ぐことが、きれいな花を咲かせるコツ。追肥には「ハイポネックス原液」を、アブラムシが発生したら「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」を使い、そのあとは通常の追肥に戻しましょう。
別々に使っていた肥料と殺虫剤がひとつに!
害虫対策がぐんとラクになり、手間も時間も短縮。
風向きやご近所を気にせず、必要なときにすぐ使えるのも便利。
植物に必要な栄養素が、厳選された原料でバランスよく配合されているから、
初心者から上級者まで手軽に美しい花が楽しめます。
元肥、追肥、害虫駆除など、一年をとおしてあらゆるシーンで役立ちます。
苗(ディモルフォセカ‘パステリーナ’3株、トウネズミモチ‘プリン’2株、ヘーベ‘ブロンズ’2株、ユーフォルビア・ロンギフォリア 1株)、コンテナ、鉢底石、鉢底ネット、培養土、土入れ、手袋、割り箸などの細い棒、マグアンプK。
コンテナの底にネットを敷き、鉢底石を入れ、根鉢の高さまで土を入れる。マグァンプK適量を土に加え、よく混ぜる。
苗をポットからはずす。根がしっかりと張っていたら、底を指で軽くはがし、根をほぐす。
開花している苗は、根鉢をくずさずに植えつける。苗は左右対称に置くとまとまりがよく、失敗しない。
土入れを使って、苗の根鉢やコンテナとの隙間に土を加えていく。
土を加えたところを棒でさし、軽くゆらしながらコンテナの底まで土をしっかり入れる。表面の土が沈んだら、上から土を加える。
株元に「リキダス」の希釈液を与える。ミネラルをバランスよく配合した活力液を与えると、草花が元気に育つ。鉢底から流れ出るまでたっぷりと与える。
「ハイポネックス原液」で植物に必要な栄養を与えると、花色、葉色がよくなる。7 〜10日に一度の割合が目安。
アブラムシを発見したら、「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」の出番。とくに新芽やつぼみには発生しやすいので注意。
「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」は、1Lの水に4mlを薄める(6号鉢なら希釈液50mlが目安)。1ml単位で量れる計量カップが付属されているので、簡単に量れる。
成分がまんべんなく土に行き渡るよう、まず、水やりをして土を湿らす。
「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」の希釈液を、株元に注ぎかける。「肥料やりとアブラムシ退治が同時にできるから、手間なしで便利なんです!」(土谷さん)
「ハイポネックス原液」に戻し、以前と同じように7〜10 日に一度、水で薄めて株元に与える。
土にしっかり成分がしみ渡るように、あらかじめ水やりをし、土を湿らせておく。
2Lの水に「ハイポネックス原液 殺虫剤入り」8mlを薄め、株元に注ぎかける。葉や花に希釈液がかかりそうなときは、手袋をした手でよけながら注ぎかけるとよい。