植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[カラテアの育て方・栽培のポイント ]
カラテア学名:Calathea /科名:クズウコン科 /別名:ゴシキヤバネショウ、ヤバネシワヒメバショウ /原産地:熱帯アメリカ /分類:多年草 /耐寒性:弱 /耐暑性:強
特長
個性的な葉模様がエキゾチックな雰囲気を醸すカラテア。一株置くだけでシーンを印象的に演出してくれます。花が楽しめる品種もあります。水が好きなので、乾燥に気をつけましょう。
置き場所
晩秋~春は屋内の明るい半日陰、初夏から秋は屋外の明るい半日陰
水やり
水が好きなので、春~秋は土の表面が乾いたらたっぷりと水をやり、霧吹きで葉水をして湿度を与えます。冬ややや控えめにします。
植え付け
水はけ、水もちの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などを使用します。または水はけの良い培養土に、元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込みます。2年に1回を目安に、湿度のある6~7月の間、ひとまわり大きな鉢に植えかえます。
培養土 プランター用
マグァンプ大粒
肥料
春~秋は『ハイポネックスストレート液肥観葉植物用』を1週間に1回を目安に与えます。又は『プロミック観葉植物用』を2カ月に1回、置肥をします。真夏、冬は生長が鈍るので肥料は施さなくて大丈夫です。
プロミック 観葉植物用
ストレート観葉植物
病害虫
虫:カイガラムシ、ハダニ
病気:春~秋に黒斑病、斑点病
カラテアの育て方・栽培のポイント
強い直射日光を嫌うので明るい日陰で育てましょう。寒さにも弱いので、秋は屋内に取り込み、レースのカーテン越しの光で、なるべく12℃以上を保つようにします。エアコンの近くは乾燥しすぎるので、冬場は毎日霧吹きで葉水をかけます。鉢穴から根が出てきたら、植えかえ時に株分けをしましょう。
追肥
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
カラテアの整姿
枯れた葉や腐った根などを整理しながら切りとる
新しい水苔等の培養土を用意し、植える