植物の育て方How to Grow plants

[ポトスの育て方・栽培のポイント ]

ポトス学名：Epipremnum aureum 　／科名：サトイモ科　／別名：オウゴンカズラ（黄金葛）　／原産地：ソロモン諸島　／分類：多年草　／耐寒性：弱　／耐暑性：強

原産地の熱帯地方では大きな木に這うようにのびるポトス。最近は葉に斑が入ったものや葉色が薄いものなど、多くの園芸品種があります。育てやすく初心者向きの観葉植物のひとつです。

春～秋は明るい日陰、冬は日当たりの良い屋内

多湿を好みます。春～秋は鉢土の表面が乾いたら水やりします。冬は乾かしぎみに。年間を通し葉水を与えます。

水やり

コンテナの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。

※午前中に水やりを行うようにしましょう！

水はけ、水もちの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などを使用します。または水はけの良い培養土に、元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込み、鉢に植えつけます。2～3年に1回の目安で、5～8月にひとまわり大きな鉢に植えかえます。

培養土　プランター用

元肥として緩効性肥料のマグァンプＫが配合されていますので、そのまま使える培養土です。

マグァンプ大粒

植えつけ、植えかえ時、土に混ぜ込むだけの元肥（約２年間の効き目）。土に混ぜ込む緩効性肥料です。

植え替え

鉢底から根が出てきたら、ひとまわり大きな鉢に植えかえます。
植えこむ用土と根鉢の間にすき間がでないように注意しましょう。

春～秋、１週間に1回を目安に『ストレート液肥観葉植物用』を与えます。または1か月に１回『錠剤肥料　観葉植物用』を与えます。大きくしたくない場合は少し控えめに。冬は不要です。

ストレート観葉植物

簡単にお使いいただけるように、観葉植物が必要とするチッソ・リンサン・カリなどの各種栄養素を含む、すばやく効く清潔な、そのまま使える肥料です。

錠剤肥料　観葉植物用

～かわいいハート形の錠剤肥料～
鉢土の上に置くだけで葉の色を鮮やかにし、丈夫に育てます。

虫：カイガラムシ、ハダニ

病気：春～秋に炭そ病

殺虫剤撒き方

薬剤を使う際には必ず付属の説明書に従ってご使用ください。
スプレータイプは株から50センチほど離し、葉裏にもまんべんなく散布してください。
粒状タイプは株元にばらまいて下さい。

直射日光の当たらない明るい場所で育てます。寒さに弱いので、気温の低い時期は屋内のあたたかい場所に。多湿を好むので1日1回、霧吹きすると良いでしょう。株が大きくなってきたら、植えかえ時に併せて株分けをします。また2～3節残して切った茎を水につけておくと発芽し、殖やせます。

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