植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[ブロッコリーの育て方・栽培のポイント ]
ブロッコリー学名:Brassica oleracea var. italica /科名:アブラナ科 /原産地:地中海沿岸地方 /分類:1年草 /耐寒性:強 /耐暑性:強
動画
特長
カルシウム、鉄分、ビタミンCなど栄養価が高く、生命力にあふれるブロッコリー。
花蕾が丸くなる種類が一般的ですが、最近では細長い茎ブロッコリーも出回るようになりました。
メインの花蕾を収穫しても、脇から出る花蕾をしばらく収穫できます。
置き場所
日あたりの良い場所
水やり
表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。
植え付け
酸性土壌が苦手です。畑で土壌酸度の矯正が必要な場合は、植えつけの2週間ぐらい前に石灰を混ぜ耕しておきます。プランターの場合は、過湿に弱いので、水はけの良い『ハイポネックス野菜の培養土』など、有機質を含む土を使用すると良いでしょう。元肥として『「Plantia」花と野菜と果実の肥料』または『いろいろな野菜用粒状肥料』を混ぜ込み、種まきをします。
野菜の培養土
「Plantia」花と野菜と果実の肥料
いろいろな野菜粒状肥料
肥料
元肥として『「Plantia」花と野菜と果実の肥料』または『いろいろな野菜用粒状肥料』を施します。植えつけ後は、2週間に1回、上記の緩効性肥料を少量施すか、1週間に1回、『いろいろな野菜用液体肥料』または専用液肥 野菜を施します。肥料を切らさないように注意します。
いろいろな野菜用液体肥料
専用液肥 野菜
病害虫
虫:コナガ、アオムシ、ヨトウムシ
病気:雨が多い時期に軟腐病、黒腐病
ブロッコリーの育て方・栽培のポイント
夏に種まきし、秋に植えつけ、晩秋から冬にかけて収穫をします。涼しい気温を好むので、生育しているときは、夏は暑さに注意しながら育苗します。18~25℃が適温です。肥料が切れるといい花蕾ができないので、2週間に1回追肥と同時に土寄せを行い、しっかりとした株に育てます。苗の中心の生長点を虫に食害されると、収穫できなくなるので要注意。
追肥
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
ブロッコリーの収穫
頂花蕾を収穫した後、十分な追肥をすると側花蕾が成長する
順次ハサミで切りとり収穫する