[オリーブの育て方・栽培のポイント ]

オリーブ学名：Olea europaea 　／科名：モクセイ科　／原産地：小アジア　／分類：常緑中高木　／耐寒性：中　／耐暑性：強

銀葉が美しいオリーブ。乾燥に強く、大きく育つのでシンボルツリーとしても人気あります。つややかな実をつけると、南欧風な雰囲気がぐっと高まります。樹形や実の形は品種によって少しずつ異なります。

日当たりの良い所

表面が乾いたら、株元にたっぷりと水やりをします。庭植えのときは、植えつけ直後以外は水やりは不要です。

水はけ、水もちが良い土に植えつけます。鉢植えにする場合は『ハイポネックス　培養土　鉢・プランター用』などを使用します。植えかえは2～3年に1回程度行います。

培養土　プランター用

元肥として緩効性肥料のマグァンプＫが配合されていますので、そのまま使える培養土です。

庭植えの場合は2月と10月、鉢植えの場合は2月、6月、10月に追肥として置肥『錠剤肥料シリーズ　オリーブ用』を与えます。

錠剤肥料シリーズオリーブ用

オリーブの生育に必要な肥料成分と、鉄などの微量要素を配合しています。
丈夫な株をつくり、大きな果実がたくさん実ります。

虫：オリーブアナアキゾウムシ、ハマキムシ

病気：炭そ病、梅雨時期に発生する梢枯病

自家不結実性なので、果実を楽しみたい場合は異なる品種を2本以上植えます。香りの良い花は初夏に咲き、夏頃から実がふくらみ始めます。剪定は2月が適期で、伸び過ぎた枝や、細くて弱々しい枝を根元から切り落とします。あまり強く剪定しなければ、その都度、整枝できます。

追肥

土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。

挿し木

若くて花の咲いていない枝を10センチほどカット。
下葉を取り除き水持ちのよい土に挿す。
挿して2週間ほどで根がでる。

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