[ムスカリの育て方・栽培のポイント ]

ムスカリ学名：Muscari 　／科名：キジカクシ科　／別名：グレープヒアシンス　／原産地：地中海沿岸地方、西アジア　／分類：球根植物　／耐寒性：強　／耐暑性：強（夏期は休眠）

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特長

鮮やかな青紫色の花を穂状に咲かせるムスカリ。草丈が低く、群生させると見事に。青紫の花が一般的ですが、近年、白や黄、黄緑、花房の上部と下部で色が異なる2色咲きなど、ユニークな品種が増えています。

 

置き場所

日当たりの良い場所

 

水やり

庭植えの場合は特別な水やりは不要です。鉢植えの場合は用土が乾いたらたっぷり水やりを。蕾が出てから開花までは、水切れしないように注意します。6～9月は水やりは不要です。

 

植え付け

水はけ、水もちの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などを使用します。または水はけの良い培養土に、元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込み植えつけます。10月頃に植えつけますが、あまり早く植えると葉が長く伸びてだらしなくなりがちなので、11～12月中旬に植えるとコンパクトに育ちます。

 

 

 

肥料

庭植えの場合は、開花後に『ハイポネックス原液』を水で500倍に薄めて与えると球根がより大きく太り、芽数もふえます。鉢植えの場合は、晩秋と開花後に『プロミック 草花・鉢花用』を置肥すると良いでしょう。

 

 

病害虫

害虫：特になし

病気：白絹病

 

育て方・栽培のポイント

日当たりと水はけの良い場所で育てます。丈夫で育てやすく、数年植えっぱなしでも毎年花が咲きますが、自然に分球し、窮屈になってくるので、３年に1回を目安に、花後、葉が枯れたらすぐに掘り上げ、秋に植えなおしましょう。