植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[クロッカスの育て方・栽培のポイント ]
クロッカス学名:Crocus /科名:アヤメ科 /別名:ハナサフラン /原産地:地中海沿岸地方、小アジア /分類:球根植物 /耐寒性:強 /耐暑性:強(夏期は休眠)
特長
春の訪れを感じさせてくれるクロッカス。霜や凍結にも負けずに元気に咲く花は、小さいながらも存在感があります。小球根なので、狭いスペースでも手軽に楽しめるほか、水栽培も可能。品種が多く、花色も豊富です。
置き場所
日当たりの良い場所
水やり
秋から春までの生育期は乾燥に注意し、土が乾き始めたらたっぷりと水やりをします。
水やり
コンテナの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植え付け
水はけ、水もちの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などを使用します。または水はけの良い培養土に、元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込み植えつけます。10~11月に球根2個分の間隔と深さに植えつけます。
培養土 プランター用
マグァンプ大粒
球根植えつけ
地植えする場合は、球根の高さに対して3倍の深さ、間隔は2~3球分にするのが一般的です。
コンテナの場合はもう少し詰めて植えつけても大丈夫です。
肥料
植えつけ時に元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込みます。開花後は水で500倍に希釈した『ハイポネックス原液』を与えるか『プロミックいろいろな植物用』を置肥して球根を太らせます。
ハイポネックス原液
プロミック いろいろな植物用
病害虫
害虫、病気:特になし。
ただし、水はけが悪いと球根が腐りやすくなり、ネズミや野鳥などの食害を受けることもあるので注意を。
育て方・栽培のポイント
日当たりと水はけの良い場所で育てます。春咲き種では早春に地上に葉が出て間もなく開花し、6月頃には枯れて休眠に入ります。葉が枯れたら掘り上げて秋まで乾燥貯蔵しておきましょう。植える場所によっては数年間、植えっぱなしでも毎年花が楽しめます。
追肥
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。