植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[ゼラニウムの育て方・栽培のポイント ]
ゼラニウム学名:Pelargonium Zonal Group /科名:フウロソウ科 /別名:テンジクアオイ /原産地:南アフリカ・ケープ地方 /分類:多年草 /耐寒性:やや弱 /耐暑性:中
動画
特長
ゼラニウムの最大の魅力は、あざやかな花を長期間花を楽しませてくれること。ヨーロッパの窓辺で良く見かける花です。一重咲き・八重咲きとあり、最近では色幅がどんどん増えています。
置き場所
風通しの良い日なた。梅雨の時期は雨に当たらない場所
水やり
表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。
水やり
コンテナの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
庭植えの場合は、地中の土が乾燥していなければ水やりの必要はありません。
植えつけ
水はけの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などに、アブラムシ予防のための殺虫剤『HJブルースカイ粒剤』を混ぜ込み、軽く根をほぐして植え込みます。
培養土 プランター用
HJブルースカイ粒剤
肥料
次々に花を咲かせるには、肥料切れは禁物です。
元肥には、花つきをよくする『マグァンプK中粒』を混ぜ込みます。
早春~初夏、秋に追肥。液体肥料『ハイポネックス原液』を水で500倍にうすめて1週間に1回与えます。
鉢植えの場合、『プロミック 草花・鉢花用』を置肥するのも良いでしょう。
マグァンプ中粒
ハイポネックス原液
プロミック 草花 鉢花
病害虫
害虫:アブラムシ アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液殺虫剤入り』がおすすめです。
ハイポネックス原液殺虫剤入り
病気:灰色かび病が発生する可能性があります。伸びすぎた茎を整理し風通しを良くして予防しましょう。
ゼラニウムの育て方・栽培のポイント
真夏と冬を除き、生育が旺盛なので、鉢植えの場合は大きさに合わせて植え替えると良いでしょう。
花が咲き終わったら、適宜花茎から花がらを摘み取ります。
花がらつみ
花が咲き終わったら、花首から摘み取ります。
生長すると、草姿のバランスが悪くなるので、春か秋に茎を短く切り戻して整えます。
切戻し
花つきの悪いときや、茎だけが伸びたときは、3分の1程度を残し、切り戻しましょう。
切り戻した枝は、赤玉土と腐葉土などに挿し木をして殖やせるので、新たな株の更新をはかるといいでしょう。
梅雨時期の挿し芽は腐りやすいので、1日ほど乾かすか、乾いた土に挿し、水やりは翌日行います。