植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[バーベナの育て方・栽培のポイント ]
バーベナ学名:Verbena /科名:クマツヅラ科 /別名:ビジョザクラ(一年草、)、ヒメビジョザクラ(多年草) /原産地:南北アメリカの熱帯から亜熱帯 /分類:一年草、多年草 /耐寒性:弱/耐暑性:中~強
特長
春から晩秋まで咲き続け、真夏でも生育旺盛でつぎつぎと花を咲かせます。丈夫で、多年草と一年草の2種類があります。また、茎が立つ高性種と横に広がるほふく性種があり、庭で幅広く楽しめます。
置き場所
日当たり、水はけ、風通しの良い所
水やり
表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。
水やり
コンテナの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
庭植えの場合は、地中の土が乾燥していなければ水やりの必要はありません。
植えつけ
水はけの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などに、軽く根をほぐして植え込みます。
培養土 プランター用
肥料
元肥には、花つきをよくする『マグァンプK中粒』を混ぜ込みます。
植えつけ2週間後から追肥として液体肥料『ハイポネックス原液』を水で500倍に薄めて1週間に1回株元に与えます。
ハイポネックス原液
さらに、生育が旺盛になる1カ月後から置肥『プロミック 草花・鉢花用』を土の上に置き、花壇にも同じように、2カ月後より土の上に置きます。
プロミック 草花 鉢花
追肥
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
病害虫
害虫:アブラムシ、オンシツコナジラミ、高温乾燥時期はハダニに注意
病気:春と秋にうどんこ病になる可能性があります。蒸れには気をつけましょう。
アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液殺虫剤入り』がおすすめです。
ハイポネックス原液殺虫剤入り
バーベナの育て方・栽培のポイント
花がらは花茎のつけ根から切り取ります。
また、草姿が乱れてきたら、草丈の1/2~1/3を残して切り戻すと再び花が楽しめます。
切戻し
花つきの悪いときや、茎だけが伸びたときは、3分の1程度を残し、切り戻しましょう。
春と秋に、うどんこ病が出やすいので、株が蒸れないように注意しましょう。