植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[チューリップの育て方・栽培のポイント ]
チューリップ学名:Tulipa /科名:ユリ科 /別名:鬱金香(うこんこう) /原産地:中央アジア~北アフリカ /分類:球根植物 /耐寒性:強 /耐暑性:弱
動画
特長
春に咲く球根草花の代表格であるチューリップ。年々珍しい品種が増え、花色はもちろん、一重、八重、ユリ咲きなど咲き方も様々で好みに合わせて選べます。水はけと通気性の良い土で育てましょう。
置き場所
日当たりの良い所
水やり
鉢植えの場合は、表面が乾いたら、株元にたっぷりと水やりをします。庭植えの場合は、植えつけの時に水をたっぷり与え、その後は特別な水やりは不要です。
水やり
コンテナの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植え付け
水はけの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などに、アブラムシ予防のための殺虫剤『HJブルースカイ粒剤』を混ぜ込み、植えつけます。
培養土 プランター用
HJブルースカイ粒剤
球根植えつけ
地植えする場合は、球根の高さに対して3倍の深さ、間隔は2~3球分にするのが一般的です。
コンテナの場合はもう少し詰めて植えつけても大丈夫です。
肥料
元肥として『マグァンプK中粒』を土に混ぜ込みます。追肥として12月中旬くらいに『ハイポネックス原液』を与えます。
マグァンプ中粒
ハイポネックス原液
病害虫
害虫:春にアブラムシ アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液殺虫剤入り』がおすすめです。
病気:かいよう病、褐色斑点病、モザイク病
ハイポネックス原液殺虫剤入り
チューリップの育て方・栽培のポイント
来年も花を咲かせたい場合は花が散る前に花がら摘みをし、葉が枯れたら掘り上げて乾燥貯蔵します。あたたかい地域では、花後に球根が肥大しないうちに葉が枯れてしまたり、病気になったりするので、毎年新しいものを植えつけた方が安心です。
花がらつみ
花が咲き終わったら、花首から摘み取ります。