植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[ナデシコの育て方・栽培のポイント ]
ナデシコ学名:Dianthus /科名:ナデシコ科 /別名:ダイアンサス /原産地:ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、南アフリカ /分類:多年草 /耐寒性:強 /耐暑性:主に強
特長
ナデシコの仲間で、品種も多く揃います。かわいらしい花姿と香りも豊かで人気があり、花壇だけでなく、切り花でも利用されています。常緑性で、耐寒性も強いので、1年中楽しめます。
置き場所
日当たり、水はけ、風通しの良い所
水やり
表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。
水やり
コンテナの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植え付け
水はけの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などに、アブラムシ予防のための殺虫剤『HJブルースカイ粒剤』を混ぜ込み、植えつけます。
培養土 プランター用
HJブルースカイ粒剤
肥料
真夏、真冬を除き『プロミック 草花・鉢花用』などの置肥を利用し、1週間に1回『ハイポネックス原液』などの液体肥料を施します。四季咲き性の場合は、肥料切れを起こすと花つきが悪くなるので注意。
プロミック 草花 鉢花
ハイポネックス原液
病害虫
害虫:生育期にアブラムシ アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液殺虫剤入り』がおすすめです。
病気:風通しが悪いと灰色かび病やさび病が発生
ハイポネックス原液殺虫剤入り
ナデシコの育て方・栽培のポイント
多湿に弱く、乾燥には比較的に強い植物です。毎年春か秋に新しい土で植え直しを行います。梅雨時期や夏越しのために切り戻しを行います。株が古くなると枯れやすくなるので、株の更新を行いましょう。株張りの良いものは株分けで殖やすこともできます。
切戻し
花つきの悪いときや、茎だけが伸びたときは、3分の1程度を残し、切り戻しましょう。
株分け
茎(バルブ)がふえ、鉢いっぱいになったら株分けします。
新芽のあるところを確かめてハサミで切り分けます。