植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[ニューギニア・インパチェンスの育て方・栽培のポイント ]
ニューギニア・インパチェンス学名:Impatiens New Guinea hybrid /科名:ツリフネソウ科 /原産地:ニューギニア /分類:多年草 /耐寒性:弱 /耐暑性:やや弱
特長
インパチェンスの仲間で、株や葉、花が大きく、存在感があります。
生育旺盛ですが、耐寒性がないので、10℃以下になると冬越しは厳しくなります。
日陰ぎみの湿った環境を好みます。
置き場
午前中は日当たりの良い場所、午後は半日陰になる所
水やり
鉢植えの場合は、表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。
乾燥に弱いので、真夏は朝夕の2回与えます。
庭植えの場合は、花に張りがなくなってきたら与え、真夏は朝か夕に水やりをしましょう。
水やり
コンテナの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。
※午前中に水やりを行うようにしましょう!
植え付け
やや湿り気のある土を好みます。
水はけの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などに、アブラムシ予防のための殺虫剤『HJブルースカイ粒剤』を混ぜて使うのがおすすめです。
培養土 プランター用
HJブルースカイ粒剤
肥料
開花が続いているときは『プロミック草花・鉢花用』などの置肥の緩効性肥料を利用すると手軽です。
『ハイポネックス 草花・鉢花の肥料アンプル』も効果的です。
プロミック 草花 鉢花
病害虫
害虫:ダニ類、アザミウマ
病気:多湿による灰色かび病。
ニューギニア・インパチェンスの育て方・栽培のポイント
直射日光に当たると葉焼けを起こすので注意が必要です。
耐寒性がないので一年草扱いされていますが、宿根させたい時は、あたたかい室内で管理します。
鉢に植えつける場合は、苗の大きさより3~4まわりほど大きい鉢を用いましょう。
伸び過ぎて切った枝はさし芽にして殖やせます。花がら摘みもこまめに行いましょう。
コンテナへの植えつけ
ひとまわり大きなコンテナを用意し、すき間が出ないように用土をすきこみます。
コンテナに植えるときは、上手にウォータースペースとして2センチほど確保しましょう。
花がらつみ
花が咲き終わったら、花首から摘み取ります。