植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[フェンネルの育て方・栽培のポイント ]
フェンネル学名:Foeniculum vulgare /科名:セリ科 /別名:ウイキョウ /原産地:地中海沿岸 /分類:宿根草 /耐寒性:強 /耐暑性:強
特長
甘みのあるすっきりとした香りが楽しめるフェンネル。直立した茎に、細かい羽状の葉を密生させます。香味料として魚料理などによく使用されます。普通種以外に、茎葉が銅色になるブロンズフェンネルや、株元が肥大するフローレンスフェンネルなどがあります。
置き場所
日当たり、風通しの良い場所
水やり
鉢植えの場合は表面が乾いたら、水やりをします。庭植えは夏の乾燥が続いた日に水やりします。
植え付け
水はけの良い土を好みます。鉢の場合は『ハイポネックス野菜の培養土』などに元肥として『いろいろな野菜用粒状肥料』または『「Plantia」花と野菜と果実の肥料』を混ぜ込み植えつけます。
野菜の培養土
いろいろな野菜粒状肥料
「Plantia」花と野菜と果実の肥料
肥料
年に2回、春と秋のみ、『いろいろな野菜用粒状肥料』または『「Plantia」花と野菜と果実の肥料』を与えます。
病害虫
虫:キアゲハの幼虫、アカスジカメムシ
病気:特になし
フェンネルの育て方・栽培のポイント
直根性で株が大きく茂るので、庭植えにするときは深くまで耕し、60cm以上の間隔で植えます。根を切られることが嫌いなので、移植は避けます。丈が伸びてきたら、支柱をすると安心。株分けと種まきで殖やせます
株分け
株の上部を根の長さと同じぐらいに切りつめ、2~3個の芽がつくよう切り分け、植え付けます。
追肥
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。