植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[エンジェルトランペットの育て方・栽培のポイント ]
エンジェルトランペット学名:Brugmansia /科名:ナス科 /別名:キダチチョウセンアサガオ /原産地:熱帯アメリカ など /分類:落葉低木 /耐寒性:弱 /耐暑性:強
特長
大きな漏斗状の花を下げるエンジェルトランペット。種類によって、夜間に香りを放つものもあります。地植えにして大株に育てると、50輪以上の花を咲かせます。熱帯の花木で、ほとんどの地域で落葉します。全草有毒なので扱いには注意しましょう。
置き場所
日当たりの良い場所
水やり
鉢植えの場合は、表面が白く乾いたら底から少し流れるくらいの水をたっぷり与えます。庭植えの場合は、夏の日照が続くようなら水を与えます。冬は乾かし気味に管理し、4月からは鉢土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。
植え付け
鉢植えの場合は『ハイポネックス 培養土 鉢・プランター用』で育てます。庭植えするときは、日なたを選び、腐葉土や堆肥を混ぜて深く耕し植えつけます。鉢植えの場合は、2年に1回を目安に植えかえます。
培養土 プランター用
肥料
生育期間中は置肥『プロミックいろいろな植物用』か、1週間に1回を目安に『ハイポネックス原液』を与えます。
プロミック いろいろな植物用
ハイポネックス原液
病害虫
虫:ヨウトムシ、夏はハダニ
病気:特になし
エンジェルトランペットの育て方・栽培のポイント
寒さには比較的強いので、関東以西の温暖地では庭植えが可能です。冬、地上部が枯れても根は生きています。開花期間が長いので、春~秋の間は置肥『プロミック』を切らさず施しましょう。晩秋、鉢植えを屋内に取り込む場合は、株元から50㎝~1mほどの高さで切り詰めます。春から夏の間に、10~30㎝の長さの枝を挿し木すると簡単に増やせます。
追肥
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
挿し木
若くて花の咲いていない枝を10センチほどカット。
下葉を取り除き水持ちのよい土に挿す。
挿して2週間ほどで根がでる。