植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[ブラックベリーの育て方・栽培のポイント ]
ブラックベリー学名:Rubus /科名:バラ科 /別名:キイチゴ /原産地:米国中部 /分類:ツル性低木 /耐寒性:中~強 /耐暑性:強
特長
木イチゴの仲間であるブラックベリー。赤紫色や黒色の果実があり、ジャムなどにも利用されています。ビタミン豊富で香りが良いことで知られています。直立性またはツル性タイプがあり、実は黒や赤色のものがあります。
置き場所
日当たりの良い場所
水やり
鉢植えの場合は、土の表面が白く乾いたら底から少しあふれるくらい水やりします。庭植えの場合は、夏の日照が続くようなら水を与えます。
植え付け
水はけ、水もちの良い『ハイポネックス バンブーパウダー入り花と野菜の培養土』等を使用します。鉢植えの場合は、根詰まり予防と通気性を良くするため2~3年に1回、植えかえすると良いでしょう。
バンブーパウダー入り 花と野菜の培養土
肥料
元肥として2~3月に『マグァンプK大粒』を与えます。春~秋は追肥として『ハイポネックス錠剤肥料シリーズかんきつ・果樹用』を与えます。
マグァンプ大粒
錠剤肥料シリーズ かんきつ・果樹用
病害虫
虫:モモチョッキリ、コガネムシ、カイガラムシ
病気:灰色かび病
ブラックベリーの育て方・栽培のポイント
病害虫に強く、育てやすい果実です。ツル性のものはフェンスなどに誘引して育てます。旺盛に枝やツルを伸ばすので、冬の剪定を欠かさずに。前年枝を2分の1~3分の1を残して剪定します。夏に実がついた枝は枯死するので、収穫後は早めに根元から剪定します。シュートは翌年に実がつく枝なので、大切にして。梅雨時期に挿し木やとり木で殖やすことができます。
元肥
植えつけ前に用土に均一に混ぜ込みます。元肥は植物が健全に生育するうえでとても大切です。
追肥
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。