植物の育て方How to Grow plants
栽培カレンダー
[ブルーベリーの育て方・栽培のポイント ]
ブルーベリー学名:Vaccinium /科名:ツツジ科 /別名:ヌマスノキ /原産地:北アメリカ /分類:落葉低木 /耐寒性:強(ハイブッシュ系)・弱(ラビットアイ系)/耐暑性:中(ハイブッシュ系)・強(ラビットアイ系)
動画
特長
小さなスペースでも育てられる果樹で、どんな庭にも馴染みやすいのが特長です。
春は小さな花、夏に甘酸っぱい果実、秋は紅葉と、1年中楽しめるのも大きな魅力です。
自家不和合性で、同種類の異品種を植えてやると相互で受粉し、収穫量も上がります。
置き場所
日当たりと水はけ、風通しの良い場所(夏の強い西日は避ける)
水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと根元に水を与えます。
植えつけ
11~12月(温暖地)、2月中旬~3月中旬(寒冷地)が植えつけ時期です。
酸性に調整されたブルーべり専用土を使用します。
元肥
植えつけ前に用土に均一に混ぜ込みます。元肥は植物が健全に生育するうえでとても大切です。
肥料
3月に5月と9月に『錠剤肥料シリーズ ブルベリー用』を置肥します。ブルーベリーは他の植物と異なり酸性を好みますので、必ず肥料もブルーベリー専用に配合がされたものにしてください。
錠剤肥料ブルーベリー
追肥
土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。
5~8月に葉の色が薄くなったら、『植物用活力液リキダス』を株元に与えるか、霧吹きを用いて、1週間に1回、葉に散布します。
リキダス
病害虫
害虫:コガネムシの幼虫、カイガラムシ
ブルーベリーの育て方・栽培のポイント
コンテナの場合は、根詰まりをしないように気をつけます。同じタイプの異なる2品種を一緒に育てると実が楽しめます。
実つきが悪い場合は、綿棒や筆などで人工授粉をします。
収穫した枝は3年ほどすると枝が古くなり、実つきが悪くなるので、冬に地際近くの元気な新梢を残しながら剪定し、新しい枝に更新しましょう。