植物の育て方How to Grow plants
ベンジャミン

栽培カレンダー

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[ベンジャミンの育て方・栽培のポイント ]

ベンジャミン学名:Ficus benjamina  /科名:クワ科 /別名:シダレガジュマル /原産地:インドからマレーシア /分類:常緑低木 /耐寒性:弱 /耐暑性:強

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特長

光沢のある緑の葉や樹姿や美しいゴムノキの仲間のベンジャミン。枝が柔らかいので、いろいろな形やサイズに仕立てることができます。

緑色の葉に乳白色や黄色の覆輪斑が入る品種もあります。育てやすく初めての方にもおすすめの植物です。

 

置き場所

明るい日陰。株をしっかり育てるには、できるだけ日当たりの良い場所に。冬は屋内で管理

 

水やり

春~秋は鉢土が乾いてきたら水を与え、冬は控えめにして乾かしぎみに。多湿を好むので、年間を通してこまめに葉水を。

水やり
水やり

コンテナの場合は、鉢底から流れ出すように、たっぷりと与えます。花びらに水がかからないよう株元に与えます。生長期は水やりの際、液体肥料を混ぜると手軽に追肥できます。

※午前中に水やりを行うようにしましょう!

 

植え付け

水はけ、水もちの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などを使用します。または水はけの良い培養土に元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込み鉢に植えつけます。小~中鉢は毎年、大鉢は2~3年に1回、ひとまわり大きな鉢に植えかえましょう。

培養土 プランター用
培養土 プランター用

元肥として緩効性肥料のマグァンプKが配合されていますので、そのまま使える培養土です。

 

マグァンプ大粒
マグァンプ大粒

植えつけ、植えかえ時、土に混ぜ込むだけの元肥(約2年間の効き目)。土に混ぜ込む緩効性肥料です。

 

植え替え
illust37

鉢底から根が出てきたら、ひとまわり大きな鉢に植えかえます。
植えこむ用土と根鉢の間にすき間がでないように注意しましょう。

 

肥料

夏に1回、『プロミック観葉植物用』を置肥するか、『ハイポネックスストレート液肥観葉植物用』を与えます。多くの鉢をお持ちの方は、『ハイポネックスストレート液肥観葉植物用』の代わりに、『専用液肥 観葉植物』をご使用になると良いでしょう。肥料が多いと枝葉が伸びすぎるので、与えすぎに注意しましょう。

プロミック 観葉植物用
プロミック 観葉植物用

鉢土の上に置くだけで、葉の色を鮮やかに、丈夫に育てます。土に置くだけの肥料です。

 

ストレート観葉植物
ストレート観葉植物

簡単にお使いいただけるように、観葉植物が必要とするチッソ・リンサン・カリなどの各種栄養素を含む、すばやく効く清潔な、そのまま使える肥料です。

 

専用液肥 観葉植物

1滴に高濃度の養分を配合。葉面からも吸収されやすい速効性のあるチッソを豊富に含み、緑を鮮やかに育てます。水でうすめてお使いください。

 

追肥
追肥

土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。

 

病害虫

虫:カイガラムシ、アブラムシ、ハダニ

病気:炭そ病

 アブラムシ退治には、肥料と殺虫剤がひとつになった『ハイポネックス原液殺虫剤入り』がおすすめです。

ハイポネックス原液殺虫剤入り
ハイポネックス原液殺虫剤入り

肥料やりとアブラムシ駆除が同時にできる新提案!植物を健全に育てる液体肥料ハイポネックス原液と浸透移行性殺虫剤(ジノテフラン)が一つになりました。

 

育て方・栽培のポイント

耐陰性はありますが、できるだけ日当たりの良い場所で育てます。寒さに弱いので、冬は室内に。空気中の湿度が低いと葉を落とし始めるので、霧を吹いて湿度を上げましょう。挿し木をする場合、5~7月が適期。枝を10~15cmの長さに切り、先端部の葉を4~5枚残して下葉を落として挿します。

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