[ユッカ（青年の木）の育て方・栽培のポイント ]

ユッカ（青年の木）学名：Yucca elephantipes 　／科名：キジカクシ科　／別名：ユッカ・エレファンティぺス　／原産地：北アメリカ大陸から中央アメリカ　／分類：常緑低木　／耐寒性：弱～中　／耐暑性：強

特長

やや寒さに弱いインドアグリーン向きのユッカ。太い幹をカットして芽吹かせたもので、葉は濃緑色のすっと長く尖っ葉をつける。硬い印象があり、スタイリッシュな空間に良く似合います。

 

置き場所

できるだけ日当たりの良い場所。ガラス越しの日が当たる屋内

 

水やり

春～秋は土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。冬は控えめにして乾かしぎみに。

 

植え付け

水はけ、水もちの良い『ハイポネックス鉢・プランター用培養土』などを使用します。または水はけの良い培養土に、元肥として『マグァンプK大粒』を混ぜ込み、鉢に植えつけます。生長が遅いので、3～4年に1回を目安に5～9月にひとまわり大きな鉢に植えかえます。

 

 

 

肥料

春～秋、2週間に1回を目安に『ハイポネックスストレート液肥観葉植物用』を与えます。または1か月に１回『プロミック　観葉植物用』を与えます。　大きくしたくない場合は少し控えめにします。冬は不要です。

 

 

病害虫

虫：カイガラムシ、ハダニ

病気：春～秋に炭そ病

 

育て方・栽培のポイント

丈夫で育てやすく、日当たりを好む観葉植物ですが、真夏は日差しが強すぎて葉焼けすることがあるので注意します。耐陰性はありますが、日光不足になると元気がなくなるので、夏以外はなるべく直射日光に当てて育てます。やや寒さに弱いので秋になったら、明るい室内に入れて管理します。茎が伸び過ぎたら、春頃に伸びた茎を３～５ｃｍ残して剪定すると、切った茎の下のあたりから新芽が出ます。切った枝先で挿し木ができます。