植物の育て方How to Grow plants
タイム

栽培カレンダー

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[タイムの育て方・栽培のポイント ]

タイム学名:Thymus  /科名:シソ科 /別名:コモンタイム /原産地:ヨーロッパ南部 /分類:常緑小低木 /耐寒性:強 /耐暑性:中

特長

品種が多く、スパイシーな香りがするものから、レモンの香り、フルーティーな香りのものまで、さまざまな品種があります。抗菌や疲労回復などの効果があり、淡いピンクの花を咲かせます。

 

置き場所

日当たり、風通しの良い場所~半日陰

 

水やり

表面が乾いたら、花に水がかからないように株元にたっぷりと水やりをします。植えつけ直後の1カ月は水をたっぷりめに与えます。冬は乾燥ぎみに管理します。

 

植え付け

水はけの良い土を好みます。鉢の場合は『ハイポネックス野菜の培養土』などに元肥として『「Plantia」花と野菜と果実の肥料』または『いろいろな野菜用粒状肥料』を混ぜ込み植えつけます。鉢底から根が出はじめたら毎年1回を目安にひとまわり大きな鉢に植えかえましょう。

野菜の培養土
野菜の培養土

おいしい野菜を大きく育てます。トマト・キュウリ等の背の高い野菜が風で倒れにくい少し重たい培養土です。

 

「Plantia」花と野菜と果実の肥料

植物の生育に必要な成分をバランス良く配合した有機入り緩効性肥料です。安定した効果が約3か月間持続し、草花・野菜・果実など、いろいろな植物に使用できます。

 

いろいろな野菜粒状肥料
いろいろな野菜

いろいろな野菜に使える有機入り肥料。使いやすい粒状タイプ。「混ぜ込み」も「ばらまき」も簡単にできます。

 

肥料

10月と3月に、『「Plantia」花と野菜と果実の肥料』または『いろいろな野菜用粒状肥料』を与えます。

 

病害虫

虫:特になし

病気:特になし

 

タイムの育て方・栽培のポイント

高温多湿に弱く、風通しが悪いと株が蒸れたり根腐れをおこしたりするので、よく茂っているときは収穫を兼ねて梅雨前に株全体の3分の1くらいを刈り込みます。冬前にも同様に刈り込みを行うと、翌春きれいな芽が出ます。茎葉を利用する時は、開花前に収穫します。春か秋、挿し木で殖やせます。

切戻し
切戻し

花つきの悪いときや、茎だけが伸びたときは、3分の1程度を残し、切り戻しましょう。

 

追肥
追肥

土の上に置く錠剤タイプや、ばらまいて与える粒状タイプの肥料を使えば手軽に追肥できます。
水やりのたびに少しずつ溶け、緩やかに効果が持続します。

栽培カレンダー

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