2022.04.20 UP
【家庭菜園】家庭菜園にチャレンジ!! 初めての方(初心者)におすすめ野菜の選び方|家庭菜園におすすめの野菜10選
初心者の方に失敗しないで収穫を楽しんでもらいたいのが家庭菜園です。初心者が失敗しないためには、野菜選びがとても重要です。できるだけ栽培難易度が低く、簡単に育てられる野菜から家庭菜園をはじめましょう。この記事では、初心者向けの野菜の選び方と、人気品種のご紹介をします。
初心者の成功のためのチェックポイント
初心者の方は種から育てる品種よりも、販売しているポット苗を購入して植えつける方がおすすめです。また、同じ野菜でも収穫までの期間が短い品種や遅い品種などがありますので、早く収穫を楽しみたい方は、早生の品種を選ぶと良いでしょう。
初心者のチェックポイント①|栽培が簡単か
手間がかからず、温度などの環境にも強く、病害虫にも強いといった品種がおすすめです。タネから育てるのは難易度が高い場合が多いので、苗から育てましょう。また、収穫までの時間が短い品種が手間がかからずおすすめです。
初心者のチェックポイント②|狭い場所でも栽培可能か
家庭菜園を始めるのに、市民農園などをイメージする方も多いと思いますが、土作りから日々の管理、畑までの移動時間など、初心者に障壁となることが多いです。プランターや家の庭先など小さな場所でも育てられる品種がおすすめです。
初心者のチェックポイント③|たくさん収穫できる品種か
一株で何度も実がなる「実もの」や、短期間で次々と葉が茂る「葉もの」がおすすめです。長い期間、たくさんの収穫ができる野菜は肥料を多く必要とする品種が多いですが、野菜の生長の仕組みを知るきっかけにつながります。
初心者のチェックポイント④|定番の野菜か
トマトやナスなどの緑黄色野菜や、ジャガイモやニンジンなどの根菜、あるいはシソやバジルなどのハーブ類から始めて見るのもいいでしょう。育て方の情報が多く、分からないことがあっても調べることができます。
初心者のチェックポイント⑤|春夏品種か
最初の家庭菜園では、気候も穏やかな春夏品種がおすすめです。寒さ対策など特別な手間が不要だからです。選べる野菜の種類が多いのもこの時期の特徴です。
育て方の基礎知識
野菜の種類や地域、育てる環境により管理方法は異なりますが、ここではプランターで家庭菜園、栽培の基本をご紹介します。
準備するもの
プランター:横幅が広いもの、深さがあるものなど野菜の種類、品種に合わせて選びます。
鉢底石:プランターの底に敷いて水はけを良くします。
鉢底ネット:プランターの底穴に敷いて、土が流れ出るのを防ぎます。
野菜用の培養土:野菜に適した市販の土
肥料:元肥、追肥とタイミングに合わせて準備しておきましょう。
ハサミ:摘芯や収穫時に利用します。清潔にしておきましょう。
メジャー:苗の植えつけの間隔を測るときに便利です。
ジョウロ:水やりの時に使います。
用土
初心者の方は、最初から複数の用土を準備してブレンドすることは難しいので、あらかじめブレンドされた培養土がおすすめです。天然素材と有機原料を使用した野菜の植えつけに適した培養土『今日から野菜 野菜を育てる土』がおすすめです。
水やり
プランター栽培の場合、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。
春~秋の水やりは、鉢の底から水が流れ出るまで、たっぷりと水やりをしてください。鉢底から流れ出るほど水を与えることで土に残留している不要なごみや汚れも流し出すことができます。ただし、真夏の気温が高い時間帯に、水やりをすると、日中の高温で、鉢の中の温度も上昇して煮えたようになってしまいます。根にダメージを与えるので、夏場の水やりは、早朝に行いましょう。冬の水やりは、午前中から昼頃までには終わらせておきます。根が凍らないよう、夜の水やりは避けましょう。
肥料
野菜の“栄養”として欠かせないのが肥料です。肥料は野菜の生長を促し、実を大きくしたり、おいしくしたりする働きがあります。肥料は大きく分けて、化学的に合成、製造された「化学肥料」、油かすなどの植物質や骨粉などの動物質を原料とした「有機肥料」があります。
元肥・追肥には、野菜の生育に必要な成分と有機成分をバランスよく配合した『今日から野菜 野菜の肥料』がおすすめです。野菜栽培で起こりやすいカルシウム欠乏症を防ぎ、丈夫な根に育て、実つきをよくしてくれます。
肥料を与えたら株元の土を集める「土寄せ」を行い、株が倒れないように支えてあげましょう。
初心者おすすめの野菜①|キュウリ
基本情報
科名:ウリ科
原産地:インド北部のヒマラヤ山麓
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
栽培適温:20℃~25℃
種まき時期:4月~5月
植えつけ時期:4月~5月
収穫時期:6月~9月”
特長や魅力
ウリ科の植物なので連作障害が起こらないように、毎年新しい土で育てましょう。真夏の収穫期は水切れを起こさないように、こまめに水やりをしましょう。夏場は、緑のカーテンとしても楽しめます。
☘71:キュウリの育て方|次々と沢山収穫したい!植えつけ方法や、水やりと肥料、下葉かきなどもご紹介
初心者おすすめの野菜②|ナス
基本情報
科名:ナス科
原産地:インド
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
栽培適温:20℃~25℃
種まき時期:4月
植えつけ時期:4月~5月
収穫時期:6月~9月
特長や魅力
ナスも連作障害が起こらないように、毎年新しい土で育てましょう。雨にも強く育てやすいです。日照時間が長いほど収穫量が多くなります。「ナスは水で育つ」といわれるくらい水が大切ですので、水不足に気をつけましょう。
☘63:ナスの育て方|秋まで長く収穫したい!重要な苗の選び方、最重要な水やりと肥料、下葉かきや剪定もご紹介
初心者おすすめの野菜③|ミニトマト
基本情報
科名:ナス科
原産地:南アメリカ
耐寒性:弱い
耐暑性:弱い
栽培適温:20℃~30℃
種まき時期:4月
植えつけ時期:4月~5月
収穫時期:6月~10月
特長や魅力
夏野菜の代表で品種も豊富です。支柱を立てたり、芽かきなどの作業も多いですが、病害虫に気をつければ育てやすい夏の代表野菜です。深いプランターがおすすめです。
☘59:ミニトマトの育て方|おいしい実を付けるには?水やりと肥料の与え方、わき芽かきや摘心などの管理方法もご紹介
初心者おすすめの野菜④|じゃがいも
基本情報
科名:ナス科
原産地:南アメリカ、アンデス地方
耐寒性:強い
耐暑性:弱い
栽培適温:15℃~20℃
植えつけ時期:3月~4月
収穫時期:6月~7月
特長や魅力
栽培期間が短く、収穫量も多い野菜です。冷涼な気候を好むため早めに植えつけましょう。
☘62:ジャガイモの育て方|春植えと秋植えの違いは?大きく育てる方法は?芽出し、芽かき、土寄せなどもご紹介
初心者おすすめの野菜⑤|ゴーヤ
基本情報
科名:ウリ科
原産地:インド、東南アジア
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
栽培適温:20℃~25℃
種まき時期:4月~5月
植えつけ時期:5月
収穫時期:7月~8月
特長や魅力
病害虫に強いため、緑のカーテンとしても育てることができます。完熟する前の青い状態を収穫します。
☘70:ゴーヤの育て方|立派なグリーンカーテンを育てたい!準備する資材や、水やりや肥料の与え方などもご紹介
初心者おすすめの野菜⑥|ピーマン
基本情報
科名:ナス科
原産地:南アメリカ
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
栽培適温:20℃~30℃
種まき時期:2月~3月
植えつけ時期:4月~6月
収穫時期:6月~11月
特長や魅力
夏の暑さにも強く、病害虫にも強いです。たくさんの実を付けるので、追肥を欠かさないようにしましょう。
☘84:ピーマンの育て方|たくさん実らせるにはどうすればいいの?植えつけ方法や、水やり、肥料の与え方などもご紹介
初心者おすすめの野菜⑦|ニンジン
基本情報
科名:セリ科
原産地:アフガニスタン
耐寒性:強い
耐暑性:弱い
栽培適温:20℃~25℃
種まき時期:3月~4月
収穫時期:7月~8月
特長や魅力
ニンジンはタネから育てます。雑草に養分をとられないように、雑草をこまめに抜き取りましょう。タネまき後は乾燥に弱いため、発芽するまでは土を乾燥させないように気をつけましょう。
☘118:【Q&A】ニンジンの育て方|発芽の成功のカギを握る種まき、おいしく収穫するためのコツや、間引きや土寄せなどもご紹介
初心者おすすめの野菜⑧|オクラ
基本情報
科名:アオイ科
原産地:東北アフリカ
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
栽培適温:20℃~30℃
種まき時期:5月~6月
植えつけ時期:5月~6月
収穫時期:7月~10月
特長や魅力
オクラは寒さに弱く10℃以下では生長できないため、十分に暖かくなってから植えつけを行いましょう。
☘58:オクラの育て方|植えつけ方法や日々の管理、プランターでの育て方や収穫のコツなどご紹介
初心者おすすめの野菜⑨|枝豆
基本情報
科名:マメ科
原産地:中国
耐寒性:弱い
耐暑性:弱い
栽培適温:20℃~25℃
種まき時期:4月~5月
植えつけ時期:5月
収穫時期:6月~9月
特長や魅力
枝豆も連作障害が起こらないように、毎年新しい土で育てましょう。風で倒れやすいので支柱を立てて育てましょう。マメ科の植物は、肥料を控えめにして育てます。
☘74:枝豆の育て方|美味しい枝豆を実らせるコツは?植えつけや時期や、水やりと肥料の与え方などもご紹介
初心者おすすめの野菜⑩|シソ
基本情報
科名:シソ科
原産地:中国、インド、アジア
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
栽培適温:20℃~25℃
種まき時期:4月~5月
植えつけ時期:5月
収穫時期:6月~9月
特長や魅力
シソは半日陰でも育てることができる丈夫な植物です。葉が茂り、次々と収穫することが可能です。
初心者がチャレンジしやすい野菜のポイント
いかがでしたか?この記事では、初心者がチャレンジしやすく育てやすい野菜のご紹介を中心に、初心者の方にも知っておいて欲しい、選び方や、育て方の基礎知識などもご紹介させていただきました。是非おいしい野菜をたくさん収穫してくださいね。
この記事に関連する商品について
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詳細情報
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■排水性、通気性、保水性、保肥性など、よい土の条件を備え、初めての野菜栽培におすすめです。
■根がしっかりと張り野菜の収穫まで株を支えます。
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■野菜の生育に適したpHに調整済みです。
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詳細情報
●野菜の生育に必要な成分と有機成分をバランスよく配合し、おいしい野菜 収穫できます。
●野菜栽培で起こりやすいカルシウム欠乏症を防ぎます。
● ゆっくり長く効き続けるので肥料不足を起こさず、野菜が元気に育ちます
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