2017.09.07 UP
サボテンの植え替えに挑戦しよう!上手に行うポイントは?
園芸店や雑貨屋さんで買ってきたサボテンが成長してきたら、植え替えをしてあげましょう。「植え替えってなんとなく面倒そうだな……」「失敗して枯らしてしまったらいやだな……」と思う人は多いかもしれませんが、サボテンの植え替えは実は簡単です。それに、植え替えをすることによってサボテンはスクスクと元気に育つようになります。今回は、サボテンの植え替えのタイミングや植え替えの仕方についてご紹介します。
サボテンの植え替えは必要?植え替えのタイミングは?
サボテンは、成長して鉢が小さくなるとスムーズに生育しなくなってしまいます。ですから、成長とともに鉢のサイズも一回り大きくしてあげましょう。「サボテンと鉢の大きさのバランスが悪い」と「鉢の底から根が張り出している」「水はけが悪くなってきた」というような場合は、植え替えすべきタイミングです。サボテンの成長速度から考えると、少なくとも1年に1度は植え替えをおすすめします。
サボテンの苗は、園芸店、インテリア店、雑貨店、100円ショップなどいろいろなお店で販売されています。
販売されているサボテンの中には、土の表面を糊で固めていたり、化粧砂が使われている場合があります。このような苗を長く栽培する場合、成長の妨げとなることもありますので購入後、早めに植え替えられることをおすすめします。
サボテンの植え替え方法
ここからは、サボテンの植え替え方法をご紹介します。ここでひとつ覚えておいてほしいのは、サボテンの植え替えは1日ではできないということです。まず、植え替えをする1週間ほど前から水やりをやめ、土と株をしっかりと乾燥させます。その後、サボテンを鉢から取り出し、土を落としてから日陰で4日~5日干して乾かします。この際に、株や根に黒ずみや腐っている部分があったら、その部分を切り落としておきましょう。ここまでが、植え替えの下準備です。その後、植え替えを行います。
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準備するもの
・鉢(サボテンより一回り大きく、深すぎないもの)
・水はけの良い用土(草花用ではなく、サボテン用のもの)
・肥料(サボテン用もの)
・網
・軽石
・割り箸
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植え替え方法
1.鉢底に網と軽石を入れる
2. 水はけの良い用土に元肥(マグァンプK)を加える
3. 用土を鉢の中ほどまでほど入れる
4. サボテンを配置し、残りの用土で植え込む
5. 割り箸を使って用土をならし、サボテンを安定させる
これで完了です。植え替え後は、1~2週間日光がほどよく当たる場所に置いておきます。この間は、まだサボテンは水を上手に吸えないため、水やりは厳禁。その後、根が馴染んだら水やりを行いましょう。
今回は、サボテンの植え替えについてご紹介しました。サボテンは、育て方が容易で気軽に始められる植物ですが、長く楽しむためには定期的な植え替えが必須です。やり方さえ覚えれば簡単にできますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
☘60:シャコバサボテンの育て方|花を上手に咲かせるには?水やりなどの日々の管理、花の咲かせ方、増やし方などご紹介。【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介
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